アウトプットが大事、なんで?【言語化してみた】

タメになる話

アウトプットが大事、これはよく言われること。

でも、なぜアウトプットが大事なのか。

それを言語化してみようとするとなかなか難しいはず。

今回は、そんな”なぜアウトプットが大事なのか”に迫った記事です。

こんなあなたにおすすめ
  • アウトプットをすることで得られるメリットを知りたい
  • アウトプットが大事とは聞くけど、具体的になぜ大事かはよく分かっていない
  • アウトプットが大事であるという理由を言語化して腑に落ちたい
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はじめに

まず前提として、インプットとアウトプットの違いについてを簡単に説明します。

インプット=自分に知識を入れること

アウトプット=自分が周りに対して発信すること

インプットは自分に知識を入れることを指します。勉強をして知識を蓄えるみたいなイメージ。

一方、アウトプットは自分が周りに対して発信をするというイメージで、自分が学んだことを誰かに言ってみたり、誰かに教えるなどのことを指します。

そして、このアウトプットがめちゃくちゃ大事だというのは、よく言われている事だと思います。

そして実際に大事なものです。

ただ、「なぜ大事なのか?」

その点については多くの人がピンと来ていないのが事実だと思います。

ボン人A
ボン人A

アウトプットが大事とは言うけれど、、具体的になんで大事なのかよくわからないなぁ

こんな風に思っている人が多数でしょう。なので今回は、

  • アウトプットのメリット
  • どういうアウトプットがいいのか

そんなお話を紹介していきます。

参考動画↓

(参考動画:宋世羅の羅針盤ちゃんねる)

アウトプットはなぜ大事なのか

アウトプットはなぜ大事なのでしょうか?

結論、アウトプットが大事と言われる理由は2つあります。

①会話が上手くなる

②対人関係が良くなる

アウトプットをすることで、会話がうまくなったり対人関係が良くなるといったメリットがあり、さらにここから派生して仕事がうまくなるといったことにもつながります。

このようにメリットがあるからこそ、「アウトプットは大事だ」と言われているのです。

アウトプットをすることで会話が上手くなるのは何となくイメージが付くと思います。

ですが対人関係が良くなるというのはあまりピンと来ないかなと思いますので、そちらの話をしたいと思います。

アウトプットをすることで対人関係が良くなるとは

アウトプットによって対人関係が良くなるとは、具体的にどういうことなのでしょうか。

ある例を挙げて考えていきます。

皆さんの周りに、こんな人がいないかを考えてみてみていただきたいです↓

損する君
損する君
  • その人自身としては、本当にしっかり考えていて、自分の考えを持っている。
  • でも上司などから「お前ちゃんと話聞いてるのか?」とか「分かってるのか?これ」と言われてしまう

要は、対人関係で誤解をされている人=損をしている状態の人のことです。

この誤解されてしまう人の特徴として、「うまく自分を表現できていない」ということが挙げられます。

このようなタイプの人は、相手に自分の考えている事や自分が理解しているかどうかがうまく伝わっていない可能性が高く、対人関係で誤解されやすいのです。

誤解されている本人としても、

損する君
損する君

うう、自分としては一生懸命やってわかってんのに。なんでこの人は俺のことを分かってくれないんだ。。

なんで俺のこの部分が伝わらないんだ。。

みたいな感じで悩んでいるかもしれません。

こういう人も、誤解されているだけでよくよくゆっくり話を聞いてみると

誤解しちゃった上司君
誤解しちゃった上司君

お前、結構考えてるな。そういう風に真面目にちゃんとやってるのか

という風になったりするのですが、パッと見でボーっとしてるみたいにみられてしまい損をしているといったイメージです。

こういった人のことを動画内では、

インプットをして自分の考えは持っているけど、アウトプットの仕方がヘタクソでどう表現していいかわからずに損をしている「アウトプット不器用パターン」

と表現されています。

加えて、アウトプットが下手なので話も下手くそで、結果として後手に回され、本当の力を周りに知られることがないといったイメージです。

アウトプットをしているか否かでこのように対人関係にも影響があるのです。

アウトプットと対人関係の関連性を少し理解していただけたでしょうか。

どうやってアウトプットしていくか

ここまでアウトプットが大事な理由、アウトプットが上手かどうかで対人関係にどう響くかというお話をしてきましたが、ここからは実際にどうやってアウトプットをしていけばよいのか、そんなお話をしていきます。

私たち人類は2パターンに分けられます。

「インプットで終わる人」

「アウトプットありきで物事を考えている人」

の2パターンです。

インプットの学習のみで満足してしまうか、それをアウトプットにつなげることができるか。

そもそもアウトプット前提でのインプットをしているかという違いで分けることができるのです。

「アウトプット前提でのインプット」これがキーワードとなります。

アウトプットありき

では「アウトプットありきで物事を考える」とはどういうことなのでしょうか。

動画内で挙げられていた具体的な例を紹介します。

例えばプロ野球を見に行った時、坂本が場外ホームランを打ちました。

目の前ですごい打球を目にした。

その時にアウトプットありきの人はこのように考えます。

ありきの男
ありきの男

この凄い打球を明日、タカシにどうやって言えばタカシわかってくれるかな、このすごい打球を

みたいな感じで、明日のタカシへの伝え方をもう既に考えてるみたいなイメージ

要は、物事があったときに、

「自分が覚えたい」で終わっているのか

それとも

「タカシにどうやって言おう」と場外ホームランを見た瞬間に考えているか

ここに大きな違いがあると。

ここまで考えておかないと良いアウトプットはできないということなのです。

なにか人から話を聞いているときにも同じことが言えます。

「アウトプットありき」で話を聞くことが大事です。

ちょっと難しい話を聞いているときにも「この話を小学生やお年寄りにも自分が説明したときに、わかってもらうにはどうしたらいいかな」みたいな感じで考えながら話を聞く。

これだけでインプットの質、さらにはアウトプットの効果が増すというわけです。

とにかくアウトプットありきで全部話を聞くこと。これが大事。

インプットしてからアウトプットする

一般的に、インプットとアウトプットの関係性をこのように考えている人が多いかと思います。

→インプットしてからアウトプットをする

順番で考えようとするとインプット→アウトプットの順番で考えてしまいがちですが、そこも違うというお話をされていて、「アウトプットありき」の人は、そもそもインプットとアウトプットを切り分けていないというのです。

坂本が場外ホームランを打った→インプッ

アウトプット

インプッアウトプットどうしよっかな

インプッアウトプットどうしよっかな

インプッアウトプットどうしよっかな

みたいな感じで、食い気味でアウトプットってイメージ。

インプットの後にアウトプットがあるのではなく、インプットの最中にすでにアウトプットの思考に移っているイメージが理想とのこと。

動画では、もはやインプットもアウトプットもないんだ、常にアウトプットなんだ。といった極論もぶちかましていました。

アウトプットが主体であればあるほど質の高いアウトプットになる

アウトプットの練習しよう!は意味がない

ここまで、アウトプットの重要性とアウトプットありきでの考え方について解説してきました。

このようにアウトプットが大事だという話を聞くと

「アウトプットの練習をするぞ!」といった感じで

素直A
素直A

ツイッターで今日あったことを発信しよう

とか

素直B
素直B

ブログで文字にしてみよう

という風に言う人がいるかと思います。

でもこれはぶっちゃけほとんど意味がないとのことで、というのもアウトプットありきで考えている人がどのように思ってアウトプットをしているかというと

「影響を与えたい」とか

「面白いと思われたい」とか

「商品を良いと思って買ってもらいたい」

といったことを思ってアウトプットをしていて、要は

「願望」とか「欲」とか「意志」の強さが必要となってくるのです。

「アウトプットが大事って言われてるからアウトプットの練習をしよう」と言ってタカシに場外ホームランのことを伝えている人よりも、「この場外ホームランをどうやって言語化したらタカシに面白いと思ってもらえるか」と考えながらアウトプットしようとしている人を比べたら、ここの差はめちゃくちゃ大きいもので、伝わり方に大きな違いが出ることはわかると思います。

「他人をどうしたいのか」

ここが強くある人の方が質の高いアウトプットを考えているので、インプットの段階でもやってることが変わってくるのです。

アウトプットはこのような「意志」の強さからくるので、この段階からこのレベル感から考えることが大事になってきます。

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は”アウトプットがなぜ大事なのか”というお話を紹介させていただきました。

個人的にも、なぜアウトプットが大事なのか言語化できていないところがあったの、で今回参考にした動画を見たときに鮮明に言語化されていて腑に落ちて納得することができたのを覚えています。

だからこそ今回その話を紹介させていただきました。

みんな誰しも、自分の考えというものは持っているはずです。

でもそれを日頃アウトプットする習慣があるか、その姿勢があるかによって相手に上手く伝えることができるかが決まってきてしまい、うまく相手に伝えることができなかった結果誤解されて自分が損をしてしまう。

そんなケースはお互いにとってプラスではなく、避けたい状況だと思います。

だからこそ、日頃からアウトプットをする習慣を身に付け、自分の考えや思いを相手にスムーズに伝えることができたら、お互いに良好な人間関係を築くことにもつながるのかなと思いました。

あと、アウトプットする上で大事なことで「アウトプットありきで考える」ということを挙げましたが、これは本当にその通りだと思います。

ただ目の前の情報を自分の中に入れているだけよりも、誰かにどうやって伝えようかなと考えながら自分の中に入れるほうがはるかに記憶にも定着しますし、何よりもインプットが楽しくなると個人的には感じます。

このようなブログ発信の根幹にも、自分がインプットした情報を周りの人に「こんな面白い話があったんだよ」といったイメージで発信しているので、まさにアウトプットありきに日常といった感じです。

もうひとつ、「アウトプットの練習をしよう」という話に関しても私もとても賛同していて、これはアウトプットだけに限らずいろんなことに言えると思います。

周りから良いといわれたからとにかくやらなくては、という思考はまずいと思っていて、結局は自分で考えて自分が本当にやりたいと思ってエネルギーを持って取り組むことで意味を持つのかなと考えています。

何もやらない人よりは人から言われてやるだけでもすごいとは思いますが、それよりも自分の意志で行動できている人はさらにさらにその行動の意味があり、結果にも結び付いていくのかなと思います。

最後に長々と思いのたけを述べてしまいましたが、これからもアウトプットありきのインプットを、食い気味でのアウトプットを日々の生活でしていけたらなと思います。

インプッアウトプットどうしよっかな

ではまた。

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