「はぁ。。」
そこのあなた、ため息ついちゃっていませんか?
この記事は、そんな「ため息」に関する記事です。
簡単に「ため息」のメリットとデメリットを述べたうえで、個人的に思う「ため息」をつきたくなった時の対処法について書いていきます。
「こんな考えの人がいるのかー」くらいの温度感で読んでいただけたら幸いです。
「ため息」とは
そもそもとして「ため息」とはどのようなものを指すのでしょうか。
調べてみました↓
気苦労や失望などから、また、感動したときや緊張がとけたときに、思わず出る大きな吐息。「―が出るほど残念だ」「―をつく」
(出典:デジタル大辞泉)
わざわざ説明するまでもないですが、「思わず出る大きな吐息=ため息」です。
出典元にも書いてあるように、気苦労や緊張がとけたときにため息というのは思わず出てしまうもの。
この「ため息」について深堀りしていきます。
「ため息」は体に良いものか
「ため息はあまりするもんじゃない」
「ため息をすると幸せが逃げるよ」
こんなことを聞いたり言われたりしたことはないでしょうか?
あとは、ため息をしている人を見ると、見たこちら側も少し嫌な気分になったりしたこともあると思います。
このように、マイナスのイメージが強い「ため息」ですが、調べてみたところメリットもデメリットも存在していたので、少しご紹介します。
どうやら体の構造的には、意味があるものであり、そしてメリットであるとのこと。
「ため息」のメリット
ため息のメリットを3つ紹介します。
全て、体の構造上のメリットとなっています。
自律神経が整う
一つ目は、自律神経が整うという点です。
ため息をつくことで、自律神経のバランスを正しく調整しています。
ため息は、体調管理やメンタル管理の面で有効なバロメータとなるのです。
血の巡りが改善される
二つ目は、血の巡りが改善されるということ。
ため息をつくことで、不足していた酸素を体内に巡らせることができ、結果的に血流が良くなるというメリットがあります。
リラックス状態になる
三つめは、リラックス状態になることができるです。
ため息をつくと呼吸の改善につながり、呼吸を整えることでリラックス状態へと向かうことができます。
このように、ため息には私たち本人の体にはメリットがあることが分かりました。
しかし、そうはいっても「ため息」にマイナスイメージがあるのも事実です。
続いては、そのマイナスイメージとなっているデメリットを簡単に紹介します。
「ため息」のデメリット
ため息のデメリットも3つ紹介します。
こちらは主に心理的な要因となっています。
周囲の人が不快に感じる
一つ目は、周囲の人が不快に感じるです。
誰かがため息をついているのを近くで聞いていると、聞かされている自分までネガティブな気分になることがあります。
これは個人的に「ため息」のマイナスイメージ、一番の要因です。
うつ病のサインでもある
二つ目は、うつ病のサインでもあるという点です。
ため息が増えるのは、うつ病の初期症状ともいわれているそう。
「最近ため息が増えているかも」と思ったら警戒したほうが良いかもしれないです。
幸せが逃げる
三つめは、幸せが逃げるです。
「ため息をつくと幸せが逃げる」という言葉があります。
この言葉自体に科学的根拠はないみたいですが、「ため息をつく状況」=「ネガティブな感情に支配されてしまう」という観点から見れば間違ってはいないとも考えられます。
このように感情面メインですが、ため息にはデメリットがあるのも事実です。
「ため息」は、本人にとっては体の構造上意味があるもので、メリットの一つかもしれませんが、それ以上に個人的には、ため息をついている人の周りの人への悪影響を考えてしまい、必要以上にはため息はつくものではないよなと思っています。
それでも体調面やメンタルが不安定であったり、仕事などで疲れがたまっているときにため息を吐きたくなってしまうことはあるもの。
そしてため息を無理して一切つかないようにするとなると、それはそれで体のサインを無視して押さえつけることになってしまい体に良くないです。
ため息をついてしまうのは体の構造上仕方がないものだが、周りのことを考えると必要以上にはつきたくないもの。
「自分がされて嫌なことは人にはしないようにしよう」ということで、他人にため息をやめさせることはできなくとも、自分がため息をつくのを抑えることは可能だと考え、そうした考えの中で至った「ため息をつきたくなった時の対処法」についてお話をさせていただきたく思います。
ため息をつきたくなった時の対処法
それでは私が個人的に考える「ため息をしたくなった時の対処法」について説明していきます。
結論、私が考える対処法はこちらになります。
「ため息ハ行変格活用」
です。
国語の授業でこのようなものをやったのを覚えていますでしょうか。
これをため息に応用してみようじゃないかというもの。
ため息は通常は「は」=「はぁ」とつきますよね。
そこのところを他のハ行の「ひ」「ふ」「へ」「ほ」に変えて、ため息をついてみようという考えです。
それが「ため息ハ行変格活用」です。
え、ちょっと何言ってるかわからない?
大丈夫、それが正常の反応です。でもちょっとまってください、ここまで来たのならぜひ最後まで読んでほしい。こんな考えを持つ人がいるのかという発見があるかもしれないので。
それでは解説していきます。
デフォルトの「は」
まずはため息のデフォルト状態「は」です。
通常のため息は「はぁ」とつきます。
しかしこれでは先ほどのデメリットのところで話したように、周りの人を不快にさせてしまったり、ため息をした本人も「ため息しちゃったな」とネガティブな感情に陥ってしまうリスクがあります。
それは何としてでも打破したい。その考えから生まれたのが次から紹介する「ハ行変格活用」というものです。
ハ行変格活用「ひ」
まずは「ひ」です。
ため息を「はぁ」とつくのではなく「ひぃ」とついてみましょう。
「ひぃ」は忙しい時などに悲鳴を上げているといったイメージで使えるかなと思います。
これは周りで聞いていても「なんか忙しそうだな」くらいに感じ取ってもらえるはず。
あまり不快感を与えることはないと思います。
ハ行変格活用「ふ」
続いては「ふ」です。
「はぁ」ではなく「ふぅ」とついてみましょう。
「ふぅ」は、ほっと一息ついているイメージで使えると思います。
個人的にはこれが一番大きく息を吐くことができると感じていて、多用しています。
「ふぅ」はおすすめ。
ハ行変格活用「へ」
次は「へ」です。
「はぁ」ではなく「へぇ」とついてみましょう。
これに関しては書いていても「なんだよ、へぇって」と思っちゃっていますが、もしかしたらこれがハマる人もいるかもしれません。
「へぇ」は相槌みたいなイメージが強いですが、これがため息の代わりとなるのなら使ってみたいところ。
ハ行変格活用「ほ」
最後は「ほ」です。
「はぁ」ではなく「ほぉ」とついてみましょう。
これも「へぇ」と似ていて相槌を打つような感じになると思います。
「ふぅ」とも似ているかも。
「へぇ」と「ふぅ」のハイブリット。
個人的には「ふぅ」の次に使ってるかもです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。後半部分は終始何言ってるかわからない状態で、ついてきてくださり本当にありがとうございます。
今回は「ため息」に関して書かせていただきました。
人間「ため息」をつくことに関しては体の構造上仕方がない事であり、むしろ必要なことであることが分かりました。
一方、やはり「ため息をつかれた側」にとってはあまり心地よいものではないと思います。
さらに個人的には、「ついてしまった自分」もなんだか気分が落ち込む感じがします。
そんな思いから今回は、ため息をつきたくなった時に私自身が実践している対処法を綴らせていただきました。
今回書いた文章は、完全に個人的主観となっていますので、「何言ってんだこいつ」くらいでも読んでいただけただけで幸いです。
この文章を書くうえで伝えたかったことは、
ため息をつくときには「はぁ」ではなく「ふぅ」とつきましょう!
という具体的な対処法の方ではなく、
何か自分が嫌だなとか、変えたいなとか思っている事について、自分自身で対処法を考えて実践していくのはいかがだろうか?
ということです。
その一例がたまたま「ため息」の話だったということ。
みなさんも、それぞれ嫌なことや変えたいことはあると思います。
そのことを、ただ文句を言って不満を抱えるのではなく、自分の影響を及ぼすことができる範囲の中から行動を起こしていってはいかがでしょうか。
影響の輪の範囲内での行動をしていくことで、何かが変わっていくはずです。
最後に。ため息をつきたくなった際には「ふぅ」「ほぉ」をお使いください。
ではまた。
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