「時間が全然足りない!」
「毎日もっと時間があればいいのに!」
と思ったことはありませんか?

私はいつも思っています。。
しかし1日は24時間。その事実は不変です。誰にでも平等に与えられたものです。
そんな時間ですが、実はほんの少しの工夫で、時間の使い方を圧倒的に変え、感覚として2倍以上に感じられる方法があるというのです。
今回はそんな、忙しい社会人の方必見の、時間術についての内容をお届けしていきますので、ぜひ最後まで読んでいってみてください。時間がないあなたでもサクッと読める記事作りに努めます。
それではさっそく参りましょう。
- プライベートの時間がもっと欲しい
- 時間が足りなくて仕事が全然終わらない
- 時間を増やすテクニックを知りたい
時間術のベストセラーを1冊にまとめた面白い本です↓
時間を作る方法10選
時間を作る方法10選を紹介していきます。どれも再現性が高く、この記事を読み終わった瞬間からはじめられるものとなっていますので、ぜひお試しください。
これを取り入れれば、忙しい毎日から解放され、自由な時間が劇的に増えることでしょう!
朝の10分間を時間管理に使う
一つ目は、朝の10分間を時間管理に使うです。朝の10分には、1日全体の流れを大きく変える力があります。
朝の時間に1日のスケジュールをざっくりと計画するだけで、集中力や効率が上がり、無駄な時間を減らすことができます。心理学や時間管理の分野でよく知られているという「タイムブロッキング」という手法があります。

タイムブロッキング?聞いたことないな。
タイムブロッキングとは、一日の文字通りあらゆる部分を計画する時間管理戦略です。タイムブロッキングを使って、仕事のある 1 週間を、メールチェック、プロジェクト業務、休憩、エクササイズなど、一口サイズのタイムスロットに効果的に分割します。
引用元:https://asana.com/ja/resources/what-is-time-blocking
タイムブロッキングとは、1日の中でやるべきタスクを時間ごとに区切り明確にしておく方法のことです。例えば、午前中の集中力が高い時間帯に重要な作業を入れたり、午後には軽めのタスクを割り当てたりすることで、効率的に時間を使えるようになります。これを実践することにより、「次に何をやるか」と迷う時間が大幅に減り、結果的に1日の自由時間が増えることに繋がるのです。
特に朝に計画を立てることで、1日がスムーズに始まり、まるで1日の時間が「増えた」ように感じることができるのです。
まずは朝の10分を使って1日のタイムスケジュールを決めることからはじめてみましょう。この際のポイントとしては、完璧を求めすぎずざっくりとした予定で大丈夫です。気楽にはじめてみましょう。
計画が全て思い通りに行かなくても、柔軟に対応できる余裕を持つことが大切です。
樺沢紫苑さんの時間術の本↓
「2分ルール」で小さなタスクを即座に処理
2つ目は、「2分ルール」で小さなタスクを即座に処理するです。
「あとでやろう、、」と思って後回しにした小さなタスクが気づけばどんどんと溜まっていってしまった経験はないでしょうか?その積み重ねがあなたの時間と集中力を大きく奪っている可能性が高いです。

あとでやろう、、と思っていると永遠にやらないんだよね(-_-;)
ここで役立つのが「2分ルール」です。このルールは「2分以内で終わる小さなタスクは今すぐにやる」というシンプルなものです。例えば、メールの返信や机の整理、書類の確認など、たった数分で終わることをすぐに片づけることで、そのあとのスムーズな作業に繋がります。
この習慣を取り入れるメリットとして、後回しによるタスクの積み重ねや、それを気にすることで生じるストレスを減らすことが挙げられます。
未完了のタスクが心の中で負担となり、他の作業の邪魔をする現象を「ツァイガルニク効果」といいます。小さなタスクを即座に終わらせることで、この負担を解消し集中力をより重要なことに向けることができるのです。
さらには「達成感を味わうことができる」というメリットも併せ持ちます。タスクをひとつ終えるたびに感じる小さな達成感が、次の作業へのやる気を引き出してくれるのです。このポジティブな流れをつくることで、全体の作業効率が大きく上がります。
作業効率が上がればその分時間が増えます。最初は腰が重いかもしれませんが、小さなことから即座に処理をする習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。
「後回しゼロ」で1日がもっともっと軽く、自由になりましょう!
ついつい後回しにしちゃう人に一度読んでほしい一冊↓
ポモドーロ・テクニックを使う
3つ目は、ポモドーロ・テクニックを使うです。
集中力が続かないという悩みを解決してくれるのが、世界中で多くの人に愛されている「ポモドーロ・テクニック」です。
これはとてもシンプルなもので、タイマーを25分にセットして作業し、その後5分休憩をとる、というサイクルを繰り返す方法です。たったこれだけで集中量を劇的に高められるとされています。
私たちの脳は長時間の集中が苦手で、適度な休憩を挟むことでパフォーマンスを維持しやすくなります。さらに「あと25分だけ頑張れば休憩だ!」という心理的なゴールが、作業へのモチベーションを持続されてくれる効果もあります。
作業時間を区切ることで、「とりあえずやるか」という軽い気持ちで取り掛かることができるので、やる気ができないという方にとても効果的な方法となります。
ポイントとして、休憩の間にスマホを見たり別の作業をはじめたりせず、意識的にリフレッシュすることが挙げられます。5分休憩は、立ち上がって軽くストレッチをしたり、水を飲んで頭をリセットするだけで、次の25分間がより集中しやすくなります。
集中力が切れがちな日や、大きなタスクを片付けたいときにオススメのテクニックです。ぜひお試しあれ。
こんなタイマーがありました↓(気になる)
YouTubeにもいろいろな動画がありました↓
スマホの通知をオフにする
4つ目は、スマホの通知をオフにするです。
スマホの通知音が鳴るたびに手を止めてしまう、、ことをしてしまっていないでしょうか?この通知音一つでも私たちの集中力は大きく失われてしまいます。
頻繁に通知を受け取りそれに反応していると、1日の貴重な時間がどんどん奪われてしまうことになってしまいます。
通知に反応してしまうのは本能的なもので不可避です。対策としてそもそもの通知をオフにしてしまいましょう。オフにしてしまえば通知音が鳴ることはありません。よって反応することもなくなります。
スマホの通知が減ることで、集中力を乱される回数が激減し、タスクに没頭できる時間が格段に増えます。
通知がない環境、作ってみましょう。景色が大きく変わることでしょう。

スマホ依存症の我々には難しいかもしれないけれど、、まずはやってみよう!
続けるポイントとして、すべての通知を切るのではなく、本当に重要な連絡だけはバイブレーションなどで受け取り、それ以外は必要な時にまとめてチェックする方法がおススメです。
まずは1日だけでも通知をオフにしてみませんか?
スマホ脳のあなたに読んでほしい一冊↓
「ノー!」と言う勇気を持つ
5つ目は、「ノー!」と言う勇気を持つです。
頼まれごとが多すぎて、自分の時間がどんどん削られてしまっているという経験はないでしょうか?
忙しさに追われる原因の一つに「断れない性格」があります。そんな性格の方も「ノー!」と言う勇気を持ってみましょう。これができるだけで、自分の時間を取り戻すことができ、効率よく目標に向かう余裕が生まれます。
心理学では、「ノー」と言えない人ほど他人の要求に応え過ぎてしまい、自分の重要なタスクを後回しにする傾向があると言われています。これによりストレスがたまり、結果的に生産性が低下することに繋がるのです。
反対に、適切に「ノー!」と言える人は、自分の時間を優先しやすくなり、集中力や達成感が高まるのです。仕事を頼まれた時に、それを捌く時間が自分の大事なタスクを圧迫しているのなら、それは「ノー!」と断るべきです。
「すみません。今は他の仕事が立て込んでいるので難しいです。」と丁寧かつしっかり断るだけで、相手も理解してくれるはずです。むしろできないのに仕事を溜められてしまうのも、仕事を振った側としては困ると思います。
「ノー!」と言うのは自己中心的な行為ではなく、自分の人生をコントロールするためのスキルです。まったく悪い事ではありません。
この勇気を持つことができれば、本当に必要なことに集中できるようになり、1日の使える時間が驚くほど増えていくことでしょう。
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単純作業をルーティン化する
6つ目は、単純作業をルーティン化するです。
朝何を着るか考えたり、ランチのメニューを決めたり、一見小さなことに思えるこれらの「決断」にも、1日の集中力やエネルギーが少しずつ削られています。
心理学ではこれを「決断疲れ」と呼び、特に重要な仕事や判断を控えている時には大きな影響を及ぼしてしまいます。
ここでおすすめなのが、単純作業をルーティン化することです。例えば、毎日の服をあらかじめ決めておく、朝食のメニューを固定するなど、選択の幅を減らすだけで、決断に使うエネルギーを温存することができます。
有名な話で、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが同じような服を着続けたのにも、この決断疲れを避けるためだと言われています。
ルーティン化された作業は無意識のうちに行えるようになり、時間の節約になります。例えば、毎晩寝る前に翌日の準備をする習慣を持つと、朝の忙しい時間帯が驚くほどスムーズになるのです。
悩む時間が削減され、1日の中で自由に使える時間が増えます。完璧なルーティンを目指す必要はありません。少しずつ取り入れて、自分の生活に会ったシンプルな仕組みを作っていけばОKです!
ルーティンで常に最高の一日を作り出す方法↓
朝の「ゴールデンタイム」を活用する
7つ目は、朝の「ゴールデンタイム」を活用するです。起床後数時間が最も集中力が高く、創造性が発揮されやすい時間だとされています。この時間帯を「ゴールデンタイム」と呼び、この時間をどう活用するかで1日の効率が大きく変わってくるのです。
どうすれば朝の貴重な時間を最大限に活用することができるのでしょうか?
朝起きたらすぐにその日の最重要タスクに取り組んでみましょう。例えば、クリエイティブな仕事や集中力が必要な勉強、戦略的な計画作りなどが最適だといいます。朝一番で「重要だけど後回しにしがちなこと」を片付けることで、1日が驚くほどスムーズになります。
まずは早起きをすることが一歩です。自分のゴールデンタイムを探し出し、その時間を有意義に有効活用してみましょう。

やっぱり早起きは大事なんだな。
早起きはやっぱり最強だと分かる一冊↓
1日15分の運動を取り入れる
8つ目は、1日15分の運動を取り入れるです。
「運動なんて時間のムダだ、」なんて思っていませんか?実はたった15分の運動が1日の効率を劇的に向上させるカギとなります。

(記事を書いていて思った事)毎日15分の運動って結構大変そうじゃね?
重要なポイントとして、長時間の激しい運動ではなく、短時間でも脳を活性化させる軽い運動で十分だということがあります。ここでは15分と紹介していますが、まったくやらないゼロよりは10分でも5分でもやれば効果は出てきます。
多くの研究から分かっていることとして、運動後の脳は集中力や記憶力が高まるという事実があります。これが神経の働きを活性化し、情報処理能力や学習効率を大幅に向上させるのです。
もう一つ、運動にはストレスを軽減する効果もあります。特に、散歩やヨガのようなリラックスした運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える働きがあることが分かっているそうで、これにより心が落ち着き、作業中のイライラや集中力の低下を防ぐことができるのです。
朝の少し早い時間に散歩をしたり、昼休みに軽くストレッチをするところから始めてみましょう。忙しい日々の中で無理のない範囲で続けていきましょう。
オススメの自重トレーニング↓
最近の昼休みは下記動画のスクワットをしてます↓
完璧主義を手放す
9つ目は、完璧主義を手放すです。
「もっと完璧に仕上げたい、、!」そんな風に思ったことはないでしょうか?

その気持ち、すごくわかります。。
しかし、実はこの完璧主義こそが、時間を奪う最大の原因の一つだというのです。心理学の研究では、完璧を追い求めすぎると、作業が終わらないばかりか、結果的に生産性が大きく低下することが指摘されています。
ここで必要なのが、完璧主義を少しだけ手放し「80%の完成度で十分」と考える習慣です。例えば、仕事のプレゼン資料や家事のやり方を「完璧」に仕上げるために何時間も使うことはないでしょうか。その間にほかのタスクが後回しになってしまい、さらにストレスがたまるという悪循環に陥ることにもなってしまいます。
この状況を解消するには「まずは終わらせる」ことを優先するマインドが大切です。心理学の研究によると、適度な基準で物事を終わらせる「適応的完璧主義者」の方が、極端な完璧主義者よりも生産性が高く、ストレスレベルも低いという結果が示されているといいます。
また、80%の完成度で終わらせた仕事は、後から微調整を加えることで100%に近づけることも可能です。最初から全力を注ぎすぎるより実は効率的なのです。
さらに、完璧主義を手放すと「時間の感覚」が変わるといいます。「ここまでで十分」と考えることで、ムダな修正ややり直しが減り、その分自由な時間を確保できるのです。この時間の余裕が、新しいチャレンジや趣味の時間として活用できるようになるのです。
頑張りすぎているあなたに読んでほしい↓
夜のリセットタイムを設ける
最後の10個目は、夜のリセットタイムを設けるです。
1日の終わりをあなたはどのように過ごしているでしょうか?
寝る前にたった5分間の「リセットタイム」を設けるだけで、次の日の朝が驚くほどスムーズになり、1日の効率を大きく高めることができます。
リセットタイムとは、翌日の準備を少しだけ整えておく習慣のことを言います。具体的には、次の日の予定を簡単に確認したり、必要なものをそろえたりします。例えば、仕事の資料や通勤バッグを準備する、翌朝着る服を決める、朝食の材料を冷蔵庫から出しておく、といった小さなタスクです。
このたった数分の準備が、朝の「なにをしよう?」という迷いの時間をなくし、1日をスムーズにスタートさせることに繋がります。
また、夜のリセットタイムには、心理的な効果もあります。リセットの習慣を持つことで、「今日はやるべきことは終わった」という気持ちが生まれ、安心して1日を締めくくることができるのです。 これにより、睡眠の質が向上し翌日の集中力やパフォーマンスがさらに高まるという好循環が生まれるのです。
夜に5分間だけ時間をください。5分間だけ未来の自分に手を差し伸べるつもりでリセットタイムを作ってみてください。その小さな習慣が、翌朝の余裕を生み出し、1日の時間間隔を2倍以上に感じさせる効果を持っているのです。
本当にオススメの快眠まくら↓
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。今回は時間を作る方法10選という内容で記事を書いてきました。私自身、時間はあってもあってもまだ欲しいなと思ってしまうので、本記事で紹介した内容は取り入れて時間を増やしていく工夫を凝らしている最中であります。
今回紹介したものはハードルはそこまで高くなく再現性があるモノだと思います。自分がとっつきやすいものからでもぜひ試してもらえたらなと思います。
今回紹介した物の全体に言えることとしては、「朝の時間が重要」「スマホはいじるな」といったことでしょうか。ちょっと意識高い内容なのかもしれませんが、こういった小さな習慣が将来大きな差を生むのは紛れもない事実で現実です。
時間を大切にしたいと考えている人はぜひ実践してみてください。
最後に10個の一覧をまとめておきます。振り返りにどうぞ。
- 朝の10分間を時間管理に使う
- 「2分ルール」で小さなタスクを即座に処理
- ポモドーロ・テクニックを使う
- スマホの通知をオフにする
- 「ノー!」と言う勇気を持つ
- 単純作業をルーティン化する
- 朝の「ゴールデンタイム」を活用する
- 1日15分の運動を取り入れる
- 完璧主義を手放す
- 夜のリセットタイムを設ける
1日37時間ぐらい欲しい()
ではまた。
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