【随時更新】2024年読んだ本を紹介する/全7冊

本の紹介

今年も読んだ本を紹介する記事を立ち上げます。

実際に読んだ本の、概要と印象に残った一文、そして感想を載せていきたいと思います。

昨年は、読書習慣がやや停滞気味になってしまったので今年は気合いを入れなおして色々な本に触れていきたいと思います。

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2024年読んだ本一覧

それではさっそく、2024年に読んだ本を紹介していきます。

気になる本がありましたら是非チェックしてみてください!

世界一やさしい「才能」の見つけ方/八木仁平

この本の概要

短所を消すと長所(才能)もなくなる!? 「才能」と「スキル」の違いって説明できる? もう自己啓発セミナーに通い続ける必要もありません。さっさと自分探しを終わらせて、自分の人生に夢中になりましょう!

印象に残った一文

もし「自分は社会不適合者だ」と思っている人がいたら聞いてください。なたは社会不適合者ではありません。今いる環境に不適合なだけです。

※本書より引用
かねかね
かねかね

読んでいてまさにタイトルの通りに優しく自分の持っている「才能」に気づかせてくれるきっかけになる一冊だなと思いました。自分が無能なんかじゃなくてそこに適応する環境にいないだけ。場所を変えよう。輝ける場所に。

【漫画】人間とは何か?/マーク・トウェイン

この本の概要

100年前、匿名で出版するしかなかった名著は、生きづらさを抱える現代人に必要な劇薬だった! !『トムソーヤの冒険』『ハックルベリーフィンの冒険』世界的文豪マーク・トウェインが「匿名」で遺した名著がついに漫画化。

印象に残った一文

人間は機械であり、個性を持たない、ただのエンジンである。生まれ持った気質、住んでいる場所や社会、そういった外部の力に影響され管理され命令されているだけなのだ。人間が生み出したものなどこの世には何もない。君自身の思考ですら君が生み出したものではないのだ。なんて馬鹿げた話だ。そんなことあるはずがない。確かにそう思うだろう。だが、その意見ですら、君の物ではないのだ。

※本書より引用
かねかね
かねかね

庇部rに哲学チックの本を読みましたが、考えさせられる内容でとても面白かったです。マンガなのでサクサク読めるのもおすすめなポイント。人間とは機械である。これはどういうことなのか?一度読んでみてください!

ジョブ理論/クレイトン・M・クリステンセン

この本の概要

イノベーションの成否を分けるのは、顧客データ(この層はあの層と類似性が高い。顧客の68%が商品Bより商品Aを好むetc)や、市場分析、スプレッドシートに表れる数字ではない。鍵は「顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)」にある。世界で最も影響力のある経営学者クレイトン・クリステンセンが、人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、予測可能で優れたイノベーションの創り方。

印象に残った一文

つまりミルクシェイクは、客が思い浮かべるバナナやベーグルやドーナツ、栄養バーやスムージー、コーヒーなど、競争相手のどれよりもこのジョブをうまく片づけるのだった。すべての回答をまとめ、客の人物像を分析したところ、新たなことが判明した。

※本書より引用
かねかね
かねかね

直訳で書かれた本なので、全部読んでみた印象としてやや読みずらいなと感じました。でも内容は勉強になる話もあったので読んでみてもいいかもといった感じです。ミルクシェイクの話は面白かったです。

トップ5%社員の時間術/越川慎司

この本の概要

本書では、著者のパートナー企業の中で成績がトップ5%の社員の行動習慣を「残りの95%の社員2.2万人」に実践してもらう再現実験を行いました。その結果、再現率89%!「誰でもできる」時間術が完成しました。再現可能な時間術を実践して、今度こそ、「残業沼」から脱却しませんか?

印象に残った一文

5%社員は「業務の見える化」ではなく「業務の見せる化」を徹底しています。95%社員の約7割は、うまくいっていなくてもよく見せて、評価が下がるのを防ごうとしますが、5%社員はうまくいっていないことも報告します。

※本書より引用
かねかね
かねかね

タイトルの通りトップ5%社員の時間術を学ぶことができる一冊です。意識高いなぁと思うような内容から、これは使えそう!と思う内容も様々でした。時間は有限で、つくるモノ。ここを改めて意識しなくてはと思いました。

起業の天才!/大西康之

この本の概要

かつて日本には、「起業の天才」がいた。リクルート創業者、江副浩正。インターネット時代を予見し、社員のモチベーションを巧みに鼓舞した彼がつくろうとしたのは、「グーグルのような会社」だった。だが彼の名は「起業の天才」ではなく、戦後最大の企業犯罪「リクルート事件の主犯」として人々に記憶される。「ベンチャー不毛の地」となった日本に必要な「起業家の資質」とは何か。リクルート事件の大打撃を乗り越え、株式時価総額で国内10位にまで成長した「奇跡の会社」はどのようにつくられたのか。苦境に立たされたすべての日本人に贈る、歴史に葬られた「起業の天才」の真の姿。

印象に残った一文

シャンを一人前の大人として扱うリクルートのマネジメントは野球に例えればメジャーリーグ。一般的な日本企業の経営は、選手がいつも監督の意向を忖度し、バットを振りたい気持ちを押し殺してバントをする。

※本書より引用
かねかね
かねかね

本の帯に惹かれたのと、リクルート事件について詳細を知りたいなと思ったのがきっかけで読んでみました。リクルート事件の概要はもちろんのこと、そこまでに至る経緯や背景も知ることができる面白い本だと思いました。ただ少し内容が難しいなと思うところもあり自分もまだまだだなと痛感させられました。

これで死ぬ/羽根田治

この本の概要

ころんで死ぬ、ダニに噛まれて死ぬ、助けようとして死ぬ、キャンプの炊事中に死ぬ、風に飛ばされて死ぬ——など、アウトドアには「まさか、こんなことで……」と思うような、死の危険がたくさんあります。本書では、アウトドアで実際に起こった死亡事例を紹介し、どうしたらそのような目にあわないか、安全に身を守るための解説をしています。死の危険は、知っていれば避けられる可能性が高くなる。アウトドアで自分や大切な人が危険な目にあわないために、最低限の安全の知識が書かれた本です。

印象に残った一文

離岸流に流されたら、まずは岸と平行に泳ぎだそう。離岸流の幅はそれほど広くないので、流れから抜け出したら、岸に向かって泳いでいけばいい。泳ぎに自信がなければ、背泳ぎのまま救助をまとう。

※本書より引用
かねかね
かねかね

ちょっぴり刺激的なタイトルですが、アウトドアの際の命の危険をあらかじめ学ぶことができる良書でした。海におぼれたときの対処法がとても勉強になりました。その状況に遭遇したくはないですが、いざというときのために知っておいて損はないと思います。

小さな会社の経理・人事・総務/高橋創

この本の概要

中小企業で、いろんな事務処理を横断的に行わなければいけない担当者のために、経理・人事・総務の仕事をわかりやすくまとめました! テレワークやインボイス、電子帳簿など最新のトピックも漏れなく収録。業務を頻度順にしているので、必要情報がすぐにひけます。

印象に残った一文

そもそも小さな規模の会社では、取引に伴うお金の管理や税金の計算といった経理のこと、従業員の勤怠管理や保険の手続き、さらにはヘルスケアなども含めた労務のことなど多岐にわたる仕事を、経理・人事・総務の区別なく、1人か2人でカバーしていることも多いのが実情です。

※本書より引用
かねかね
かねかね

経理職に就くにあたって読んでみましたが、細かいところまで書かれていて幅広く網羅されているなと思いました。この本をきっかけに紙の本でも似たような本を購入してじっくり読んでみることにしました。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今年も読んだ本をアウトプットも兼ねてこの場で紹介させていただくこととしましたが、今年は読書習慣を再び復活させ、新たな知識を増やしていけたらなと思います。

読書量が全てではないですが、量を読めば良い知識を得られる確率が増えるのも事実です。

毎日少しずつでも、新たなことを吸収出来たらなと思います。

読書には、紙の本がなんだかんだで良かったりしますが、kindle本もおすすめです。外でも気軽に読むことができて、読書へのハードルが大きく下がります。

私もkindleを使っていますが、買ってよかったものの上位に入ってくる代物です。下にリンク張っておきます。

みんなで読書をしよう。共有しよう。

ではまた。

ちなみに昨年、一昨年の記事はコチラから↓

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