この記事では、富山県の魚津駅近くに出張で訪れた際にぜひ行ってみてほしいお店を紹介します。
私が実際に出張の際に訪れて、お勧めできるお店を紹介していきます。
今回紹介するのは4店舗です。ぜひ最後までご覧ください。
それではさっそくいきましょう。
富山県魚津駅出張飯
今回は、富山県魚津駅近くのホテルに4泊の出張に行ってきました。
以下、そこで食べた富山県魚津駅周辺にあるおすすめの飲食店を紹介します。
中国家常菜 竈
まず紹介するのは中華料理屋「中国家常菜 竈」です。
町中華というよりは、ちょっとよさげの中華料理屋といった雰囲気のお店でした。
魚津駅からは徒歩5分程度の所にあります。
食べたものはこちらになります。
このお店の一押しメニュー、カニチャーハン。口コミでも評判がよさそうだったので頼んでみました。
食べた感想としては、カニたっぷりで確かにおいしいことは美味しかったですが、カニということもあり少々お高いかなといった感じでした。
カニって高いよね。
そしてもう一つ頼んだのは、鉄板牛肉麻婆。鉄鍋でグツグツなった状態で提供されるタイプです。
まず飛び込んでくる視覚情報だけでも食欲がそそられます。
ちょいよさげの中華料理屋なので、安いというワケではないのですが、この一品は牛肉がこれでもかというくらい入っていたり、味も本格っぽく結構辛さも効いていて、とてもおいしかったです。
牛肉と麻婆の組み合わせも結構よきでした◎
海風亭
続いて紹介するのは海鮮料理屋「海風亭」です。
海鮮料理をメインとした、落ち着いた雰囲気の料理屋さん。
魚津市のご当地グルメである「ばい貝」の料理をメインに頂くことができます。
駅から徒歩2分程度の所にあります。
食べたものはこちらです。
お目当てのばい貝を食べるべく、「食べ尽くし膳」を注文しました。
米を炊くところから作ってもらえるので、提供時間は15分ほどかかりますが、時間をかけて丁寧に炊かれてきた美味しい炊き込みご飯がいただけます。
ばい貝の釜めしは初めていただきましたが、貝そのものの食感や貝の出汁がしみ込んだご飯、とてもおいしかったです。
貝と炊き込みの相性はいいのだなと思いました。
食べ尽くし”膳”ということで、ばい貝のお刺身と肝もいただくことができました。
お刺身は歯ごたえがすさまじく、コリコリとしていてとてもおいしかったです。
肝は、添えてあるレモンをかけていただきました。初めて食べましたが、お酒のあてになりそうでこれも美味しかったです。
そしてもう一品、こちらも魚津に来たら食べたいお魚「ゲンゲ」
富山湾で獲れる深海魚です↓
思った以上に立派な大きさで食べ応えも満載。
ゲンゲ、サクサクふわふわでとてもおいしかったです。
今回は食べていないですが、お刺身や天ぷら、干物などでの食べ方でも食べてみたいなと思いました。
円陣
次に紹介するのは居酒屋「円陣」です。
こじんまりとした雰囲気の、地元の人に愛されているだろうなといった感じの居酒屋です。
駅から徒歩5分くらいのところのビル2階にあります。
食べたのはこちらになります。
まず注文したのは「ながつか刺身」これもまたあまり聞かないお魚です。
見た目はこんな感じのお魚です(少々グロ注意)↓
見た目は少々グロテスクな感じですが、これが刺身にするとめちゃくちゃにおいしいのです!
ちょっとコリッとした感じの白身魚で、うまみもとてもあって、添えてあるすだちなんかをかけていただいちゃったらもう飛べます。とてもおいしかったです。
続いては「干こまい」。
ちなみにこまいはこんな感じのお魚↓
今まで紹介したものに比べたら平凡な見た目、ザ・魚といった感じでしょうか。
こまいは干物にして食べるのが代表的な食べ方だそう。
ということで、私も干物でいただいてきました。
特別な感動があったと聞かれたら、そこまでではないですが、こちらも十分においしいお魚でした。
添えてあるマヨネーズをつけて食べると尚美味しいですね。さすがわかってます。
最後に頼んだのは「白えび唐揚げ」。富山に来たからには食べておきたい一品です。
白えび、美味しいですよね。
唐揚げで食べたり天ぷらで食べたりお刺身で食べたりと、富山に来た際には堪能したいものです。
今回は唐揚げで。ビールと一緒にいただいて最高でした。
ちなみに、飲み物はビールと日本酒「幻の瀧」をいただきました。
日本酒、飲みやすくてとてもおいしかったです(細かいことはよく分かってないが)
出張先でのお酒はしみますね。
今回私が飲んだ日本酒、お取り寄せの方もできるようなので良かったら下のリンクからどうぞ。
大黒屋寿司店
最後に紹介するのはお寿司屋さん「大黒屋寿司店」です。
地域の方に愛される、ホスピタリティ溢れるお寿司屋さんでした。
こちらは駅から少し離れて、15分くらいのところにあります。時間に余裕がある方はぜひ。
食べたのはこちらになります。
カウンター席に座り、何を頼もうかなとなっていたところ、大将から「おすすめで握れますよ」と言われたので、言われるがままに注文。
目の前で手際よく握っていただきました。
白えびだったりカニだったり、ほかのお魚も、やっぱり海の近くで食べるお魚は美味しいなと思いながらぺろりと完食しました。
どれもとてもおいしかったです。
もう一品何かないかなと思っていたら、煮付もおすすめだと言われたのでこちらも注文。
カレイの煮付、確かにおいしかったですが、個人的には淡白だなと感じました。まだまだおこちゃまか。あと骨すごい。
こちらのお店の感想としては、料理が格別においしかったとかそういう話ではなく、大将やスタッフの人柄が格別でした。ホスピタリティにあふれていた。
こちらのお店は紙で渡されるようなメニューがなく、私のようなピヨピヨには少しハードルが高いお店かもしれません。
しかしそんな中、大将がおすすめを握ってくれたり、お寿司を提供した際に「ワサビ足りてる?」と言っていただき追加でわさびを添えてくれたり、またお茶が少なくなってきたら、忙しい中大将がお茶を継いでくれたりととにかくサービスがすごかったです。それも無理にやってるという感じではなくあくまでも自然にといった感じで。
加えて、「サービスです」と言ってエビの出汁の利いたお味噌汁、この季節にぴったりの梨をいただいちゃいました。
飲食店は料理そのものの味はもちろん大事ですが、それ以上に店内の雰囲気、従業員のお客さんへの対応、それによって食べる側の満足度は大きく変わるものだなとあらためて実感することができたお店でした。
とてもいい経験ができました。行ってよかった。
番外編
番外編としまして、こちらはお店ではないのですが、魚津滞在中に食べたものも少しだけ紹介します。
ハトシ
魚津駅横の小さなお土産さんの中にあるフードコート的なところで「ハトシ」と言われるものを食べました。
ハトシは、食パンの間にエビなどのすり身をはさんで、油で揚げた料理。主に東南アジアや日本の長崎で食べられている。
(引用元:Wikipedia)
揚げたてで提供してくれてとてもおいしかったです。
揚げパンにサカナの練り物が入っている感じでした。なんでも揚げたてはうまい!
富士ブラックポテトチップス
富山に来たら食べたいと思っていた「富士ブラック」というご当地ラーメン。
どうやら富山市周辺では店舗がたくさんある一方で、魚津周辺ではあまりない様子でした。
そんな中コンビニで面白い商品を見つけたので、買ってきてホテルで食べちゃいました。
「富士ブラックポテトチップ」
本家のブラックラーメンのように、ジャンキーで味が濃いい感じが再現されていて「毒だなぁ(褒めてる)」と思いながらバクバクと食べてしまいました。美味しかったです。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、魚津駅周辺のおすすめグルメを紹介しました。
計4日間滞在してみた感じたのは、海が近い港町ということもあり、のどかで落ち着いた雰囲気の街だなということです。
お店の方は街行く方々が温かく、のどかな時間が流れているなと感じました。
上の写真にもある、魚津駅の外観。個人的に結構好きです。
ひらがなで「うおづ」。かわいい。
また、食べ物に関しては、やはり海の幸系統が強いなと思いました。
どうやらばい貝が有名なようで「ばい飯」がご当地飯の代表なようです。
コリコリした食感がおいしかったです。
あとは安定にお刺身がおいしかったというところでしょうか。
あと、今回は出張での訪問だったので行ってないですが、魚津は蜃気楼が有名とのこと。
観光で訪れた際にはぜひ見てみたいなと思いました。
知らない街を訪れるのは楽しい。知らない街の小道を練り歩くのはもっと楽しい。
ではまた。
本当の最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
過去に富山駅にも訪れています。その際に執筆した記事もよかったらどうぞ。
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