努力で突破していく人の特徴【やればできる】

雑記

今回は、「努力で突破していく人の特徴」について書いていきます。

あなたは「努力で突破していく」という言葉を聞いて、

・「わかる!」と思える人でしょうか?

・それとも「いやいや、努力でどうにもならないこともあるでしょ」と思う人でしょうか?

結論から言うと、この2つの考え方に分かれてしまうのには”物事に取り組むうえでの考え方に違いがあるから”です。

受験勉強にしてもスポーツにしても仕事にしても、今自分がやっていることを努力で突破していったり努力で向上していくタイプの人がいるかと思います。一方でこの努力タイプではなく、フィールドタイプもいるという側面もあります。

以下では、努力ルートで進むタイプとフィールドルートで進むタイプがいる中で「努力ルート」で突破していく人はどういう考え方、特徴があるのかについて解説していきます。

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努力で突破していく人の特徴

例として、できる営業マンをあげて考えてみましょう。

部下くん
部下くん

○○さん、なんでトップの成績を上げることができたんですか?

できる営業まん
できる営業まん

あー、まあ誰でもできることを必ずやるだけかなー

「誰でもできることをやるだけ」

これを簡単に言ってくる先輩がいるとします。ここで、「具体的に誰でもできることって何なんですか?」と聞いたときに、できる営業マンはこう答えます。

できる営業まん
できる営業まん

例えば、人より1時間早く起きて勉強して、毎日お客様に3通の手紙を書いて、契約してくれたお客様には毎回必ずこういうことをやって・・・

このようなことを「別にこのくらい誰にでもできるよね?才能とかキレキレのトークでお客様を感動させるとかじゃなくて、誰でもできることをやってるだけだから」みたいなニュアンスで、本気で、本心で『誰でもできること』と思って言ってきます。

ここでいったん立ち止まって冷静に考えていただきたいのですが、

「1時間早く起きて勉強する」とか「毎日手紙3通必ず書く」とかを『誰でもできること』と当の本人は素で言っているのですが、一方でこの捉え方は人によって変わります。

要はこれらのことを、誰でもできる努力として捉える人と、才能として捉える人もいるということです。

つまり、努力で突破していく人はここの捉え方に差が生まれているのです。「毎日必ずこれだけのことをやる」というものを努力の世界観でとらえているのか、それとも才能の世界観でとらえているのかというところで乖離が生まれてきます。

努力の問題か、才能の問題か

努力で突破していく人は、ある物事が発生したときに「あ、これは努力の世界観なんだ。これは別に誰でもできることなんだ」というように思える”幅が広い”と言えます。

努力で突破していく人は、難しい問題に直面したときに「才能がないから難しい」といったことは考えません。「やればなんとかなるでしょ。できるでしょ」そう考えます。

逆に努力で突破できない人は、その物事を才能の世界観として捉えてしまう特徴があります。

さらに細かいところをいくと、努力の世界観は人によってもかなり異なります。同じ事柄でも人によってストレスの感じ方が全く違うのです。

例えば先ほどの「人よりも1時間早く起きて勉強する」ということも、ストレス小で出来る人もいればストレス大、MAXレベルで難しいと捉える人もいるということです。そしてこのことにストレスを大きく感じる人にとっては、このこと(早起き)自体がすでに才能と捉えられてしまうのです。

努力で突破していく人にとっては理解しがたいですが、努力で考えるか才能で考えるかによって物事の捉え方に大きな違いが生まれてくるのです。

才能の問題とみなすことがクセづいている昨今の人たち

最近の人たちは、物事を才能の問題と捉えることがクセ付いている傾向にあります。

サッコンノワカモノ
サッコンノワカモノ

俺はそんなんできないから。結局才能だよなー。

3歩歩いたらすぐこれ言う奴。最近増えていないでしょうか?

別にこれが悪だと言っているのではなく、実際にこれが正しい側面もあります。努力で突破していく人もいれば、実際に才能で突破していく、進んでいく人も世の中には一定数いるのが事実です。

ただ、何でもかんでも才能の世界観でとらえてしまうことに問題があります。この考えが癖付いている人に問いたいのが「じゃあ、あなたの才能は何なんですか?」答えられるでしょうか?才能の世界観でとらえるのなら、その中で自分のフィールドを見つけようとしているのか?

現実問題、この才能の世界観で生きていける人は少数派です。ほとんどの人が今やっている仕事は、何かしら仕事をやらなければ生活ができないからやっている、もしくは業務を与えられたからやっている、この状態だと思います。要は、今与えられている中で努力して突破していかなければならない人が多数だということです。

で、実際が努力ルートにいる人間なのに、才能ルートで世界をとらえていると自分自身がキツくなります。なので、才能の世界観でとらえていいのは実際に才能のルートで突破していく力がある人だけ。厳しいですがこれが現実。正論となります。

東大行った人に対してどう捉えるか

話を戻して、努力で突破していく人は、”何かを成しえた人”に対しての捉え方にも特徴があります。

例えば「東大に行った人」に対してどう捉えるかを見ていきます。

努力で突破していく人はこう考えます。

努力るーと
努力るーと

おー東大行ったのか。すごいな。でもまあかなり頑張ったんだろうな。

一方でこう捉える人もいます。

才能るーと
才能るーと

いやーちょっと俺には無理だな。生まれつき自頭がよかったんだろうな。才能か。

ここでも努力ルートで考えるか才能ルートで考えるかで分かれます。

ここで思考が分かれる理由として挙げられるのは、幼少期からの経験があると言います。

「やればできるようになった」という経験がどれだけあるのかで、努力ルートの思考をするか才能ルートになるかが分かれてきます。

なので、努力ルートで向上していかなければいけないのであれば、いかに物事を努力の世界線でとらえられるのかが重要となってきます。

ちょっと舐めてるくらいの「やればできるっしょ」という思考を常に持てるように意識していくことが大事になるのです。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。今回は、努力で突破していく人の特徴について解説してきました。参考にさせていただいた動画はおなじみのこの方↓

宋世羅の羅針盤ちゃんねる

私自身はどちらかというと、「努力で突破していけるっしょ」と思える側の人間ですが、一方で努力で物事を考えられずに才能ルートの方で考えてしまう人もいるのだなと改めて認識しました。

過去に「やればできる」について解説した記事も書いたななんて思いだしながら、今回の記事も書いてきましたが、本当に考え方次第で、できるようになることはたくさんあると思います。

才能ルートで考えてしまってあきらめるのは簡単ですが、努力ルートで考えることで「努力すればできるのだから頑張ってみよう」そう思えると自分自身がどんどん向上していけるのかなと。

やればできる。やらなきゃできない。努力で何とかなるっしょ。

ではまた。

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