この記事は、タイピング初心者に向けた記事です。
スマホのフリック入力や、音声入力も便利ですが、パソコンを使う方にとってはまだまだブラインドタッチでの素早いタイピングは使えるスキルです。
※ ブラインドタッチとは、キーボードを見ないでタイピングをすること。
ブラインドタッチでのタイピングを習得するメリットは大きく2つあると思っています。
私は実際にタイピングが速くなってから実感できたのですが、後者の「パソコンを触るのが楽しくなる」は驚きでした
タイピングが遅いころはパソコンを開くのが憂鬱でしたが、今ではパソコンでの作業を喜んでやるようになったくらいです。
タイピングが速くなるに越したことはありません。タイピング初心者の方の参考になればと思い、記事を書かせていただきます。
人差し指だけでゆっくりと大学のレポートを打ち込んでいた私が、ブラインドタッチで素早いタイピングをできるようになるまでに行った実際の行動もとに記していきます。
ホームポジションからのタイピングを覚える
人差し指でタイピングをしていたレベルの私がまず取り掛かったのは、ホームポジションからの正しい指の使い方を学ぶことです。
タイピングには、このようにどの指でどの場所を打つかが決まっています。
また、●の部分が「ホームポジション」と呼ばれ、常にこの場所に指をそえてそこからタイプをしていくことになります。
これをしっかり覚えず、ないがしろにしてしまう人がいますが、ここを怠るといわゆる「我流」のタイピングになってしまい、速度も正確性も頭打ちとなってしまうのです。
なので、まずはこのホームポジションからの正しい指の使い方を覚えていきました。
YouTubeでブラインドタッチ動画を見る
YouTube上にいくつもタイピング練習の動画が上がっているので、私はそれを見ながら練習しました。
実際に見て練習していた動画↓
全10回の動画で、手元を見ずにブラインドタッチができるようになっている講座動画です。
この動画を視聴する上で、お約束3か条として以下が挙げられていました↓
これらを守って受講していきました。
このような感じで、はじめは片手ずつゆっくりと動画を見ながら指の使い方を何度もやって覚えていきます。
各回非常に丁寧な動画で、おすすめです。
はじめは、ホームポジションそのものに慣れていなくて指がつりそうになります。。
でも毎日コツコツやっていくと徐々に慣れていくので、続けていきましょう。
特に小指で打ち込む部分(PとかQとか)がきつかったのを覚えています。
私の場合、まずはこの動画を一通り見ました。
これを見終わり、練習した段階ではまだ「指の位置を何となく覚えられた」レベルです。
ここから次のステップへと移っていきました。
※まずはホームポジションからの正しい指の位置を覚えましょう。
※実際に日本語の文字を打つのはそれからです。
タイピング練習サイトで練習する
ホームポジションからの正しい指の使い方を覚えることができたら、次はウェブ上にあるタイピング練習サイトで実際に文字を打ち込みました。
私が実際に使っていたサイトを3つ紹介します。
寿司打
まずは、タイピング界隈では超有名あの「寿司打」です。
このように、「お手軽、お勧め、高級」の中から選択することができ、まずは「お手軽」の3000円コースでの練習を始めました。
このような感じで、寿司を載せたお皿が右から左に流れてしまう前に、表示された文字を打ち込んでいきます。
ただ画面に表示された文字を打つよりも、お寿司のイラストとともに時間制限ありでやるので、モチベーションも練習効果も上がります。
はじめは、3000円コースの2文字でさえてこずると思います。
私もはじめは、たった2文字なのにお皿が流れていってしまって、もどかしかったです。。
でもここは焦らずやっていきましょう。
徐々にゆっくりですが、毎日やれば必ず成長を感じるはずです。
そして3000円コースでプラスになったら、5000円、そして10000円とどんどんレベルを上げていきましょう。
10000円を突破するのが最後の壁となりますが、そこは継続の力で乗り越えましょう。
10000円までいくと、周りから見ても「タイピングが速い」レベルになっているはずです。
自分でも実感できることでしょう。
私もこの手順で練習を重ね、半年弱での10000点達成でした。
私の場合、毎日5分程度の練習時間で半年かかったので、もっと集中的にやれば1ヶ月2か月での上達の可能だとは思います。
自分が続けられるペースでやってみましょう。
途中でやめてしまっては上達しません。
歌詞を打ち込むサイト
続いてはこちら。このサイトでは、曲の歌詞をひたすらタイピングしていきます。
私が「寿司打」で行き詰まっているとき助けになったサイトです。
例えば、このように自分で好きな曲を選んで、その歌詞をひたすら入力していきます。
時間制限もありませんし、自分のペースで自分の好きな曲を、時には口ずさみながら打つことができます。
毎日タイピング練習を続けていく上で、モチベーションの維持に非常に有効なサイトでした。
好きな曲の歌詞がだんだんと打てるようになっていくのがとても楽しかったです!
楽しみながらやっていくことはとても大事だと思います。
e-typing
3つ目はこちら。e-typing。
このように、短文を打ち込んでいって、最後にスコアが表示されるものです。
私の場合、寿司打である程度文字が打てるようになってから、始めるようになりました。
今現在はこちらを毎日やっています。
寿司打だと10000点以上のレベルの方はおわるまでに結構時間がかかってしまいますが、こちらは短時間でチャチャッと練習ができるのもメリットです。
毎週文章が更新されるので、飽きも来なくていいと思います。
あとは実践あるのみ
あとはやはり、実践が一番効果があります。
レポートを書く
ブログを書く
文章を書く
これらの実践と通して、タイピングの速さはグッと速くなると思います。
決められた文字を打つよりも、自分で考えた文字を打つという工程が一つ増えるため、より実践的だからです。
タイピングサイトで練習するのはあくまでも、タイピングの動作に慣れるまでの基本練習。
あとは実際に自分で考えた文章を打ち込むことがタイピング上達の近道だと実感しています。
今は「Googleドキュメント」などで無料で文字をたくさん打ち込めるので、どんどん使っていきましょう。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
途中にも書きましたが、私の場合1日5分程度の練習を半年程度続けて寿司打10000点のレベルに達しました。
もっと集中的にやれば、1,2か月程度での達成が可能でしょう。
しかし、早くできるようになろうとハードルを上げてしまい途中でやめてしまうよりは、ゆっくりと長く続けていくことで定着して言ったほうがいいというのが私の考えです。
人それぞれやり方は違うのが当たり前なので、自分に合ったやり方を探しながら、そして一番大事なところである「楽しみながら」やっていただけたらなと思います。
寿司打10000点を目指そう。
タイピングが上達すれば、パソコンを触るのが楽しくなるはず。
最後になりますが、道具を最低限そろえれば、もっとパソコンを触るのが楽しくなれます。
キーボード、マウスは自分に合ったものを選びたいものです。おすすめできるものを下に貼っておきます。
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