株式投資に役に立つ!知って得する株用語集を紹介【ETF・株式分割…】

投資・お金

この記事では株式投資に役に立つ、知っていると得をする株の用語を紹介します。

全部で8つ。知っているのと知らないのとでは投資に対する向き合い方も変わってくると思います。ぜひ覚えて帰っていってください。

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それではさっそくいきましょう。

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知って得する株用語集

それではさっそく株の用語を紹介していきます。

今回紹介するのは以下の8つです。説明できる用語はいくつあるでしょうか?知らなかったという人も一緒に学んでいきましょう。

  • ETF
  • IPO
  • 株式分割
  • 貸借倍率
  • 騰落レシオ
  • 値幅制限
  • 内需関連株
  • M&A

どれも聞いたことはあるけれど、「詳しく説明して」となると難しいのではないかと思います。

理解というのは言語化できるようになって初めてできるものです。言語化できるように学んでいきましょう。

ETF

まずは、ETF

ETFとは、証券取引所に上場し、株価指数などに代表される指標への連動を目指す投資信託で、
「Exchange Traded Funds」の頭文字をとりETFと呼ばれています。

引用元;https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/etf/index.html

ざっくりで言うと、ETF=上場している投資信託ということになります。

ETFは金融商品の一種で、証券取引所で売買される投資信託です。投資信託は、ファンドにお金を預けて、ファンドマネージャーに運用を任せる金融商品のことを言います。ETFが投資信託と違うのは、証券取引所に上場されている点です。

その結果、投資信託より売り買いが簡単で、手数料も安くなっています。一日のうちにリアルタイムで価格が動くのも特徴で、その意味で株に近いともいえるのがETFです。

かねかね
かねかね

上場しているバージョンの投資信託と覚えよう!

IPO

続いては、IPO

IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。

引用元;https://www.ipokiso.com/basic/index.html

IPOは、新たに公開された株や上場した株のことを指します。

それまでオーナー社長や会社関係者だけが持っていた未上場企業の株を、証券会社を通じて公募の形で売り出して同時に会社を上場させます。

IPOの人気が高いときは、発行会社が指定する価格帯の上限を希望価格として申し込むことになり、それでも株数より希望者数が多ければ、後は抽選になります。取得の際に手数料がかからないのも特徴のひとつです。

かねかね
かねかね

IPO銘柄は値動きが激しいことが多い!

一例としてこちらの銘柄を紹介↓

9229:サンウェルズ

IPOで上場してから右肩上がりで成長を続ける銘柄です。要チェック。

株式分割

続いては、株式分割

株式分割とは、既に発行されている株式について、100株を200株、300株などに分割することを指します。既に株式を保有している投資家には、分割された株式が割り当てられます。株数が増えても会社の価値は変わらないので、基本的には分割された分だけ1株当たりの価格が修正されます。例えば、株価が1,000円の株式が1:2の株式分割をした場合、分割後の保有株数は2倍になりますが、理論上、株価は500円となります。

引用元;https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ka/J0040.html

その名の通り、株式の価格を分割することを指します。

資本金を変えることなく1株を細かく分割することで、発行済み株図ウが増えることになります。例えば「1対3の株式分割」であれば、1株に対して2株が無償で株主に与えられるということになるのです。株式分割をすることによって株価自体も下がり、流動性が高まるというメリットもあります。一方で個人投資家が参入しやすくなり上値が重くなる可能性もあるとの声も。

かねかね
かねかね

高すぎる株がお手頃価格で買えるようになるのは嬉しいところ。最近は分割発表が多い傾向!

株式分割で最近話題となったあの銘柄を紹介↓

9432:日本電信電話

25分の1分割が話題を呼びました。単元で買うには40万円程必要だったのが1万5千円ちょっとで買えるようになります。そのくせ優待に関しては引き続き継続とのことなのでこれは持っておきたいところです。

貸借倍率

続いては、貸借倍率

「信用買い残」を「信用売り残」で割った数値で、制度信用取引における売り残(貸株残高)に対しての買い残(融資残高)の倍率のこと。株価上昇時には買い残が増えるため数値は高くなり、株価下落時には売り残が増えるため数値は低くなる傾向があります。「信用倍率」も指標が示す意味合いは同じですが、計算対象に制度信用取引だけでなく一般信用取引も含まれる点が異なります。

引用元;https://www.daiwa.jp/glossary/YST1005.html

貸借倍率とは、信用取引における売り残に対しての買い残の倍率のことです。

信用取引における「信用買い」と「信用売り」のバランスを示した数値のこと。計算式は「信用買い残」÷「信用売り残」。

信用取引では、いずれ反対売買を行わなくてはならないので、買い残が増えると、将来の売り要因となり、株価は下落しやすくなります。逆に、売り残が増えると買いの要因となります。

貸借倍率は、通常は1倍以上。しかし下落が続く銘柄では1倍を下回るケースもあり、それを「好取組銘柄」と言います。この銘柄はいずれ高騰する可能性があるとして注目されるとのことです。※下落要因の確認が必要

かねかね
かねかね

信用取引はリターンも大きいが破滅するほどのリスクも持つことを知っておこう。

騰落レシオ

続いては、騰落レシオ

騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標で、いわゆる買われすぎ、売られすぎを見るためのテクニカル指標です。値上がり銘柄数/値下がり銘柄数を計算してパーセント表示するかたちが一般的です。5日または25日という期間をとって、「5日間の値上がり銘柄数の合計/5日間の値下がり銘柄数の合計」を計算したものを「5日騰落レシオ」といい、「25日間の値上がり銘柄数の合計/25日間の値下がり銘柄数の合計」を計算したものを25日騰落レシオと呼びます。前者は短期的な市場の過熱感、後者は中期的な市場の過熱感を見る指標といわれています。

引用元;https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/to/J0361.html

簡単に言うと、株価の買われすぎ売られすぎを見る指標の名称のことです。

市場の「値上がり銘柄数」と「値下がり銘柄数」の比率のことを指します。100%を中立の状態とし、それよりも数値が高ければ高いほど過熱感が強いと判断されます。

一般的な指標として、120%以上が「買われすぎ」、70%以下が「売られすぎ」とされます。

かねかね
かねかね

指標の一つとして十分に参考になる!レシオ!

値幅制限

続いては、値幅制限

東京証券取引所では、一日の売買における値動きの幅を価格水準に応じて一定に制限しており、この値幅を制限値幅といいます。

引用元;https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/06.html

一日に変動できる上下の値幅を制限するという意味を持ちます。

制限される値幅は株価水準で変わります。値幅制限いっぱいまで買われることを「ストップ高」、値幅制限まで売られることを「ストップ安」といい、3営業日連続して、ストップ高(安)となり売買が成立しなかった場合には値幅制限が拡大されるなどの措置もあります。

かねかね
かねかね

ストップ高は天国、ストップ安は地獄。値幅制限なしは怖すぎる。

内需関連株

続いては、内需関連株

建設・不動産・通信などの、国内需要の高まりで収益が上昇する業種の銘柄をいう。広義では、電力・小売業も含まれる。主に国内景気の回復、円高などが買い材料となる。

引用元;https://www.pfa.or.jp/yogoshu/na/na01.html

日本国内を主なマーケットとしている業種の銘柄を指します。

逆に、電機やハイテク、自動車産業のように輸出に依存している、あるいはアメリカなど海外での収益が大きい銘柄を「外需関連株」「輸出関連株」と言います。

内需関連株は為替の動向に左右されることがあまりないという特徴もあります。

かねかね
かねかね

内需関連株、応援したいな。がんばれニッポン。

M&A

最後は、M&A

M&A(エムアンドエー)とは『Mergers(合併)and Acquisitions(買収)』の略です。M&Aの意味は、企業の合併買収のことで、2つ以上の会社が一つになったり(合併)、ある会社が他の会社を買ったりすること(買収)です。

引用元;https://www.nihon-ma.co.jp/service/aboutma/

これは知っている人も多いかと、企業の合併・買収のことです。

M&Aは前向きな企業戦略で、特に買収の対象になる会社の株価は上昇しやすい傾向にあります。

かねかね
かねかね

よく聞く言葉だけどこれも株式投資にしっかり関係のある言葉だね。

M&Aと聞いて真っ先に思い浮かんだ銘柄↓

2127:日本M&Aセンターホールディングス

コロナ下グロースバブルで一世を風靡した銘柄。企業名の通りM&Aが事業に直結している銘柄になります。グロース株であったのに、気づけば配当利回りも2%を超えてきています。

まとめ

今回は、知って得する株用語集についての記事を書きました。最後までご覧いただきありがとうございます。

最後に今回紹介した8つの用語の一覧です。パッと説明できない用語は改めてスクロールして確認してみてください。

  • ETF
  • IPO
  • 株式分割
  • 貸借倍率
  • 騰落レシオ
  • 値幅制限
  • 内需関連株
  • M&A

私自身も、言葉自体は知っているけどうまく説明できないものがたくさんありとても勉強になりました。言語化できるようになってアウトプットしてから初めて身につくものです。

今回書くキッカケとなった本がこちら↓

株の入門書としてとてもおすすめの一冊です!

株は楽しいぞ。用語を知っているともっと楽しいぞ。

ではまた。

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