小学生が投資詐欺をする時代到来!?【記念メダル詐欺】

投資・お金

今回は、今年3月に起こった事件「小学生が記念メダル詐欺?」について取り上げて、記事を書いていきます。

自己のアウトプットも兼ね、お金のニュースついて発信していきますので、良かったら最後までご覧ください。

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小学生が記念メダル詐欺?【被害額93万円】

小学生が記念メダル詐欺?ニュース記事はコチラ↓

「父さんに話さなきゃいけないことがある」と発覚…小学生が同級生から約4カ月で93万円騙し取られる(東海テレビ) - Yahoo!ニュース
 名古屋市内の小学校に通う小学生が、同級生に現金をだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。その額、93万円です。  名古屋市守山区に住む親子。2024年1月に、父親は小学6年生の長男から

小学生が同級生から95万円をだまし取ったというニュース。

話の経緯はこの通り。

一昨年から去年にかけて、名古屋市内の小学校に通う現在6年生の男子児童が、同級生から名古屋港水族館の記念メダルについて「価値が上がるよ」などと購入を持ち掛けられたとのこと。

その後、児童はこのメダルを36万円で購入するなど、数回に分けて計約93万円を支払ってしまったというニュースです。

このニュースから気になるポイントが二点紹介していきます。

(記念メダルって実際に売られてるんだなぁ↓)

なぜ93万円もの大金を持っていることを他の児童が知っていたのか?

まず一つ目は、なぜお金をとられてしまった男子児童が「93万円もの大金を持っていること」を周りの同級生たちは知っていたのか?ということ。

この男子児童は、

こう見えて金持ちん
こう見えて金持ちん

僕は100万円持ってるんだよ!かっこいいだろう

なんて話していたみたいなのです。要は自分からバラしていたから周りの同級生たちは知っていたということになります。

今回の事件は子供のすることなので「しょうがない」面はあるとしても、大人はどうでしょうか?

SNS上を見てみると、預金口座の残高、証券口座の残高、売買の成績、、。

自慢しているアカウントがめちゃくちゃいっぱいあるかと思います。そんな投稿をしているのは危機管理が小学生レベルです。

メダルの話を持ち掛けた児童は誰から投資的発想を学んだのか?

続いて、気になったポイント二つ目は、「このメダル価値が上がるよ」と話を持ち掛けた同級生の彼は、いったい誰からこういう発想を学んだのか?という点です。

それは、言うまでもなく大人たちからです。

例えばビットコインでは、この一年間で約3倍にも値上がっています。これを見て浮かれる大人たちの様子を見て、今回みたいな話を考えついたとしても全く不思議ではありません。

子供は良くも悪くも大人の影響を受けます。今回は悪い方向に影響を受けてしまったケースだったのです。

私たちもここから学びたいこととして、「他人の爆益報告なんぞ見るな」ということが挙げられます。

年収を上げたり、副業を成功させたりする「稼ぐ力」ももちろん大事ですし、投資で利益を拡大する「増やす力」も資産拡大には必要な力です。しかしそれと同じレベルで大事なものとして、そのお金を無駄に減らさないようにする「守る力」も大事です。

この「守る力」は一見華がないように見えてしまいますが、意外とこの「守る」というのが難しいと言います。

「守る力」がない事には絶対に幸せなお金持ちにはなれません。

今回の事件のような話は大人の世界でもいたる所で起きている話だと思います。

今、私たちが「守る力」を高めるために必要なことはこの一つになります。

他人の爆益報告を見るな

です。

最近株価が好調なこともあってSNS上では大量の「億り人になりました!」とか「1ヶ月で1000万円増えました!」みたいな投稿が生まれています。

こういう投稿をするアカウントは、フォローを外すなりミュートにするなりしてみないようにした方がいいです。なぜなら、このような投稿を見ているうちに自分ももっと増やしたいといった焦りからリスクとりすぎの投資をしてしまったり、自分は全然だめだという気持ちになってしまって資産形成のテンションが下がったり不特定多数に向けて資産を公開することの異常さを忘れて自分の資産を公開してしまうようになったり、嫉妬の感情からお金持ちや投資に対するイメージが悪くなったりイナゴや養分にされてしまったりしてしまいます。

時には他人の投稿が「良い刺激」になるタイプの人もいるとは思いますが、基本は他人の爆益報告は見ない、フォローは外すことをお勧めします。

そういう投稿が目に入らなくなれば世界の空気が美味しくなるかもしれません。。

見る必要のないものは見ない。言う必要のないことは言わない。

これに尽きます。

(懐かしの長野オリンピックの記念メダル↓)

おわりに

今回は小学生が起こしたお金の事件についてまとめてみました。なんとも興味深かったので簡単に取り上げてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

小学生の間でこのようなやり取りが行われていて、100万円近いお金が動いていたというのは非常に信じがたい話ですが、実際にあった話ということなので驚きです。

またメダルの資産価値が上がるなんて言う文句でのだましとりとのことで、いかにも現代の詐欺っぽさ全開で、これまた子供の世界でも巻き起こってしまっているのが驚きでした。

もう一点、子どもで100万円をうごかせる家庭ってどんなんだよとも思いました。親めちゃくちゃ金持ちなのかな。異常だなと。

逆に投資話を持ち掛けた児童は、よく思いついたなと。大人の影響とは言いますが、大人たちの投資の話から、「水族館の記念メダルでいけんじゃね?」と思いついた発想力は大したもんだなと思いました。(だましとるのは悪いことだけど。)

なんか一儲けしたいっす。なんつって。

ではまた。

参考動画:両学長

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