お金を使えない人には「胆力」がない

投資・お金

一生懸命働いてお金を稼いで、一生懸命節約してお金を貯めたのはいいけど、いざそのお金を使うとなると使うことができない。

そんな方はいないでしょうか?

お金の本質は使うところにあるのに、そこができないというのはなんだかもったいない気がします。

そこで、YouTubeでとある動画を拝見していたら面白い考え方を発見したので紹介します。

こちらの動画↓

(YouTube:宋世羅の羅針盤ちゃんねる)

この記事では、その動画の中から抜粋した、お金を使えない人に共通している点を紹介します。

結論から言います。

金を使う「胆力」がない

お金を使えない人はお金を使う胆力がないのです。

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お金を使う胆力がない

まず「胆力」とは、物事に恐れず、臆せず、驚かない気力の事です。

 物事に恐れず、臆せず、驚かない気力。動じない心。たんりき。

(引用:コトバンク)

その「胆力」がお金を使えない人には足りないというお話をされています。

「自分で一生懸命コツコツ貯金して少し資産ができた段階でこのときにお金を使う」

これには結構能力がいると。

そして、

一般男性A
一般男性A

お金はそこまで必要だと思ってないし、欲があるタイプじゃないんで物買わないでお金どんどんたまっていくんだよね。。

みたいな人には2パターンがあります。

①本当に今欲しいものがなくお金が貯まっていってる

これはそのままの意味、ただ単にお金が溜まっていっている人のことを指します。

②お金を使う力がない

2パターン目の人は、資産が多少あったとしても使う力がない人のことです。

そんな人たちに共通している点としてこちらが挙げられていました。

自分で稼いできた経験と実力と自信がない

自分で稼いできた経験と実力と自信がない

ここでは、例として相続のお話をされています。

あるおばあちゃんが1億弱ぐらいの株を個別株で何銘柄か相続した話

ある日、1億弱ぐらいの株を相続したおばあちゃんが証券マンに相談をしに来ます。

もちろん相続で株が入ってきたので、おばあちゃんは相場に詳しいわけもなく、「よくわからない株を受け継いでバタバタするのが嫌だ、株には興味がない」と言っています。

そこで証券マンは、株で持つのではなく値動きがバタバタしない債券で運用することを提案します。

そしてこの段階で、おばあちゃんは頭では「債券で運用した方がいい」分かっていて実際に「そうしたい」と思っています。

しかし、結論その株を売って債券で運用することがおばあちゃんにはできませんでした。

(自分でもそっちの方がいいと分かっていたとしても。。)

それはなぜか?

なぜ実行することができなかったかというと、そのおばあちゃん自身が数千万のお金を動かす「胆力」がなかったのです。

お金を使う力、お金を動かす力が完全にキャパオーバーしている状態でした。

動かそうとしている金額が完全に自分の力量を上回っている状態です。

そしてなぜこのようなことになるかというと、それは自分が今まで稼いできた経験と実力と自信がないからです。

例えるなら、素振りも筋トレもやってない人が140キロのボールを打てといわれても打てない(能力的に)、そんな感じです。

まとめ

今回は、お金を使えない人、そんな人にはお金を使う力「胆力」がない、そんなお話をしました。

私自身、お金を稼ぐ力、ためる力にばかり目を向けていて、本質である使う力のことをよく考えられていなかったなと感じました。

確かに、急に宝くじで何億ものお金が舞い込んできてもどうしたらいいかわからなくなっちゃうよなって思いました。(相続の話でも言える)

お金を使うにも「能力」が必要というのは非常にためになる話でした。

着実に、自分の力で稼ぐ経験と実力と自信をつけていきたいです。

そのためにも、これからもお金に関する発信を続けていきます。

ではまた👋

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