この記事は、私が2022年に読んだ本の中で
- 特に面白かった
- たくさん学びがあった
- ぜひ読んでみてほしい
そんなおすすめ本をまとめた記事となっています。
どんな本を読んだらいいかわからないよ。。
いっぱい本読んでる人のおすすめなら聞いてみてもいいかな。
そんな方に満足していただける内容となっていると思いますので、良かったら最後までご覧ください。
はじめに
はじめに、私はこの記事↑で読んだ本を随時全部紹介しているのですが、「その中でも特におすすめの本が知りたい!」との声がありましたので、本記事を書かせていただきました。
私が実際に読んでいく中で、「これは本当に面白かった!ぜひ読んでみてほしい!!」と本気で思った本だけを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
2022年読んだ本の中で”特に”おすすめしたい本
それではさっそく、これだけは読んでほしい「特におすすめの本」を紹介していきます。
失敗の科学/マシュー・サイド
ひとこと感想
さまざまな「失敗」の事例を取り上げ、そこから何を学ぶことができるかを考えさせられる1冊でした。非常に満足度が高くお勧めしたい1冊です。失敗から学ぶことが大切。
ひとつの話を記事に書いてしまうぐらいに面白い本でした↓
印象に残った部分
失敗は、予想を超えて起こる。世界は複雑で、すべてを理解することは不可能に等しい。だから失敗は、「道しるべ」となり我々の意識や行動や戦略をどう更新していけばいいのかを教えてくれる。
※本書より引用
読書について/ショーペンハウアー
ひとこと感想
「本を読むことで自分の考えを持たなくなる」という主張が、読書が好きで知識ジャンキーになっている私にはグサグサと突き刺さりました。ただ知識を放り込むのではなく、自分の頭で考えるようにしようと思わせてくれた1冊です。
親友くんが教えてくれた本↓
印象に残った部分
本を読むとは、自分の頭ではなく、他人の頭で考えることだ。読書をするとは、自分でものを考えずに、代わりに他人に教えてもらうことだ。
※本書より引用
俺か、俺以外か。/ROLAND
ひとこと感想
あのローランドの初の著書。ローランド節炸裂で、ときにぶっ飛びすぎた名言が出てきて思わず笑ってしまうところもありますが、それでいてもやっぱり発言がかっこいい。読んでいてとても楽しい本でした。非常におすすめできます!
印象に残った部分
俺が思う本当の好きとは、説明できない好きである。こんなところが好きで、ああいうところが好きで、なんて説明できる好きは本当の好きなんかじゃないんだ。説明しようと思っても説明できないけれど、なぜだか、心から惹かれてしょうがないんだ。
※本書より引用
「後回し」にしない技術/イ・ミンギュ
ひとこと感想
定期的に来る「個人的大当たり本」。読んでいて刺さりまくりの良書でした。ついつい何でも後回しにしてしまいがちですが、それに関する具体的な解決策、刺さるメッセージが盛りだくさんです。非常におすすめの1冊。
印象に残った部分
「食事の後でやろう」という言葉には、「いまはしたくない」という強い拒否感が隠れている。「正月からタバコをやめる」というのは、「いますぐ、タバコをやめるつもりはない」ということであり、「結婚記念日からダイエットを始める」は「それまでは腹いっぱい食べよう」を言い換えたものだ。
※本書より引用
【図解】トヨタの片づけ/OJTソリューションズ
ひとこと感想
あの一流企業「トヨタ」の片づけについての考え方、実際に行っている片づけの方法などが図解とともに分かりやすく書いてあって非常に面白かったです。できるビジネスマンは片付けもできる。そう実感させられました。
印象に残った部分
片付けができていない職場ほど、無駄が多く、効率が悪い。もっと言えば、一方で受けができていない人ほど、作業の無駄が発生し、十分な成果を出せていない。これは、多くのトヨタマンが、長年の実体験から自信を持って言えることです。
※本書より引用
人がガンになるたった2つの条件/安保徹
ひとこと感想
きました。数を読んでいると巡り合える良書。結論から言うと、「ストレス」と「冷え」が悪いとのこと。他にも目からウロコなお話が目白押しで読んでいてとても勉強になり面白かったです。
印象に残った部分
何かの間違いでガンになってしまうわけではなく、ちゃんとした理由があって、起こるべくして起こる。ガン発症のメカニズムを調べていくと、そこには何の不思議もないことが見えてきます。ガンは、ストレスによって低酸素・低体温の状態が日常化したとき、体の細胞がガン化して生まれるのです。
※本書より引用
新・観光立国論/デービット・アトキンソン
ひとこと感想
またまた出会いました、良書。日本の観光業についてイギリス人の視点からズバズバと切っていくスタイルで本当に面白い1冊でした。私の力だけでは変えられないことの方が多いですが、私たちの国「日本」のポテンシャルを発揮させたいなと強く思いました。
印象に残った部分
客を「おもてなし」するのなら、まずは相手が何を考えて、どういうことを求めているのかを考えなくてはいけません。直接彼らの声に耳を傾けたうえで「おもてなし」をすればいいのに、「聞く」というプロセスを飛ばして、「相手はこうだろう」と思い込み、自分の都合のいいように解釈した「おもてなし」を押し付けているのではないでしょうか。
※本書より引用
夢をかなえるゾウ4/水野敬也
ひとこと感想
今年読んでよかった本ランクイン!めちゃくちゃに良かったです。ただでさえ泣ける設定だと思い読み進めていたら、その上の展開が待っていてボロボロ泣きました。涙あり笑いありの最高傑作だと思います!
印象に残った部分
「頑張ることが『良い』とされればされるほど、頑張らへんことが『悪い』ことになる。和皮を保つことが『良い』とされればされるほど、老いることは『悪い』ことになる。夢をかなえることが『良い』とされればされるほどと、夢をかなえてへんことは『悪い』ことになる。人間の歴史が始まって以来、今ほど、個々の人間が夢をかなえてへんことが『悪い』とされる時代はあれへんかったで」
※本書より引用
センスは知識から始まる/水野学
ひとこと感想
「センス」は知識の集約である。この主張がとても面白く、なるほどなと思いながら読みました。読み終わった今も「センスは生まれつきの要素も少しはあるよな、」と思ってしまっていますが、それでも「センスとは何か?」を深く考えることができる面白い一冊です。
印象に残った部分
商品でも化粧品でも、新しい商品を作ろうというとき、圧倒的多数の日本企業はまず、市場調査を始めます。僕は、これが大問題だと思っています。日本企業を弱体化させたのは、市場調査を中心としたマーケティング依存ではないでしょうか。
※本書より引用
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
厳選した本の中で、気になる本はありましたでしょうか?
気になる本がありましたら、上のおすすめ本一覧のリンクからも飛べるようになってますので、ぜひ手に取って読んでいただけたらなと思います。
ちなみに私は月に10冊程度本を読んでいるのですが、体感で月に一冊ほど良本に出会えればいいかなという感じがしてます。
読む本読む本全てが”アタリ”なんてことはなく、たまに巡り合う素晴らしい本との出会いが素晴らしく、そして堪らないのです。
数打ちゃ当たるじゃないですが、これからもたくさんの本を読んで、良本と出会えることを楽しみにしてます。
そしてそんな本と出会えた時には、この場で紹介させていただきたいです。
ではまた。
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