【これだけは読んでほしい】2022年読んだ本の中で”特に”おすすめしたい本

本の紹介

この記事は、私が2022年に読んだ本の中で

  • 特に面白かった
  • たくさん学びがあった
  • ぜひ読んでみてほしい

そんなおすすめ本をまとめた記事となっています。

本読マン
本読マン

どんな本を読んだらいいかわからないよ。。

おスス聞き隊
おスス聞き隊

いっぱい本読んでる人のおすすめなら聞いてみてもいいかな。

そんな方に満足していただける内容となっていると思いますので、良かったら最後までご覧ください。

スポンサーリンク

はじめに

はじめに、私はこの記事↑で読んだ本を随時全部紹介しているのですが、「その中でも特におすすめの本が知りたい!」との声がありましたので、本記事を書かせていただきました。

私が実際に読んでいく中で、「これは本当に面白かった!ぜひ読んでみてほしい!!」と本気で思った本だけを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

2022年読んだ本の中で”特に”おすすめしたい本

それではさっそく、これだけは読んでほしい「特におすすめの本」を紹介していきます。

失敗の科学/マシュー・サイド

概要

なぜ、「10人に1人が医療ミス」の実態は改善されないのか?
なぜ、燃料切れで墜落したパイロットは警告を「無視」したのか?
なぜ、検察はDNA鑑定で無実でも「有罪」と言い張るのか?
オックスフォード大を首席で卒業した異才のジャーナリストが、失敗の構造を解き明かす。

ひとこと感想

さまざまな「失敗」の事例を取り上げ、そこから何を学ぶことができるかを考えさせられる1冊でした。非常に満足度が高くお勧めしたい1冊です。失敗から学ぶことが大切。

ひとつの話を記事に書いてしまうぐらいに面白い本でした↓

「完璧な集中」が事故を招く ー ユナイテッド航空173便の悲劇
この記事は、実際にあった航空事故を紹介し、そこからの学べることはいったい何か?について書かれた記事です。「適当な作業」が事故を招くのではなく、「完璧な集中」こそが事故を招くそのような話からいったい何を学ぶことができるのか?...

印象に残った部分

失敗は、予想を超えて起こる。世界は複雑で、すべてを理解することは不可能に等しい。だから失敗は、「道しるべ」となり我々の意識や行動や戦略をどう更新していけばいいのかを教えてくれる。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • 実際に起こったさまざまな”失敗”の話を学べる一冊
  • その”失敗”への対応を科学の視点から見ていくのが面白い
  • 失敗が悪いことではない、そのあとどうするかが大事であるということが学べる

読書について/ショーペンハウアー

概要

「読書は自分で考えることの代わりにしかならない。自分の思索の手綱を他人にゆだねることだ」……。率直さゆえに辛辣に響くアフォリズムの数々。その奥底には、哲学者ショーペンハウアーならではの人生哲学と深いヒューマニズムがある。それが本書の最大の魅力である。

ひとこと感想

「本を読むことで自分の考えを持たなくなる」という主張が、読書が好きで知識ジャンキーになっている私にはグサグサと突き刺さりました。ただ知識を放り込むのではなく、自分の頭で考えるようにしようと思わせてくれた1冊です。

親友くんが教えてくれた本↓

お金の話をしよう 2022.2月 #1
どうも、かねかねです。突然ですが私は、お金に関する内容を発信されている両学長の動画を中心に、親友くんと毎週アウトプットする場を設けています。その話をしている中でこのアウトプットをここだけにとどめておくのはもったいないよねと...

印象に残った部分

本を読むとは、自分の頭ではなく、他人の頭で考えることだ。読書をするとは、自分でものを考えずに、代わりに他人に教えてもらうことだ。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • 読書は何のためにするのかを考えさせられる一冊
  • インプットのみの読書をしている人にグサグサと刺さる内容
  • 本好きで量をたくさん読もうとしている人に立ち止まって一回読んでほしい

俺か、俺以外か。/ROLAND

概要

ホスト界の帝王・ローランド、初の著書!
話題の「名言」から浮き彫りになるローランドの素顔を本書で初公開。
至高のプロ意識、唯一無二の存在である理由を、
哲学・美・愛・仕事・人生の多面的な切り口で語る。

ひとこと感想

あのローランドの初の著書。ローランド節炸裂で、ときにぶっ飛びすぎた名言が出てきて思わず笑ってしまうところもありますが、それでいてもやっぱり発言がかっこいい。読んでいてとても楽しい本でした。非常におすすめできます!

印象に残った部分

俺が思う本当の好きとは、説明できない好きである。こんなところが好きで、ああいうところが好きで、なんて説明できる好きは本当の好きなんかじゃないんだ。説明しようと思っても説明できないけれど、なぜだか、心から惹かれてしょうがないんだ。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • ぶっ飛んだポジティブシンキングで元気が出る一冊
  • ふざけているようで芯がある、腑に落ちる言葉がたくさんある
  • 読んだ後には「ローランドかっけぇ!」となっていると思う

「後回し」にしない技術/イ・ミンギュ

概要

嫌なことを先延ばしにせず、「やらなければいけないことを、今すぐやる」ために必要なのは「意志」ではなく「技術」だった。「たった1%の変化を加えるだけで、人生は大きく変わる」という哲学を主張し、韓国で100万人以上の人々に影響を与えてきた心理学者が、「実行力」を身につける秘訣を伝える。実行力を発揮するプロセスを「決心」「実行」「継続」の3つのフェーズに分け、心理学に基づくノウハウや考え方を解説する。

ひとこと感想

定期的に来る「個人的大当たり本」。読んでいて刺さりまくりの良書でした。ついつい何でも後回しにしてしまいがちですが、それに関する具体的な解決策、刺さるメッセージが盛りだくさんです。非常におすすめの1冊。

印象に残った部分

「食事の後でやろう」という言葉には、「いまはしたくない」という強い拒否感が隠れている。「正月からタバコをやめる」というのは、「いますぐ、タバコをやめるつもりはない」ということであり、「結婚記念日からダイエットを始める」は「それまでは腹いっぱい食べよう」を言い換えたものだ。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • 何でも後回しにしてしまう人必見の一冊
  • 自己啓発的にもやる気にさせてくれる
  • さらに具体的アクションプランも示してもらえて行動にも落とし込みやすいと思う

【図解】トヨタの片づけ/OJTソリューションズ

概要

日本のものづくりの最高峰を担ってきたトヨタでは、「片づけ」を何よりも大切にしています。トヨタマンたちは、「片づけ」という行為そのものが仕事のパフォーマンスを上げ、成果を生み出し、ひいては会社の売り上げを押し上げる、そこまでのツールだと断言します。日本トップ企業の現場が培ってきた知見を「片づけ」というテーマに凝縮し、わかりやすい図やイラストとともに紹介。

ひとこと感想

あの一流企業「トヨタ」の片づけについての考え方、実際に行っている片づけの方法などが図解とともに分かりやすく書いてあって非常に面白かったです。できるビジネスマンは片付けもできる。そう実感させられました。

印象に残った部分

片付けができていない職場ほど、無駄が多く、効率が悪い。もっと言えば、一方で受けができていない人ほど、作業の無駄が発生し、十分な成果を出せていない。これは、多くのトヨタマンが、長年の実体験から自信を持って言えることです。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • トヨタ社内で行われている「片付け」のメソッドが知れる一冊
  • 社内での必読書にすべきだと思うぐらい良いことがたくさん書いてある
  • 自宅などの片づけにも役に立つことが多々ある

人がガンになるたった2つの条件/安保徹

概要

人はついにガンも克服した!糖尿病も高血圧もメタボも認知症も怖くない!免疫学の世界的権威の集大成!!人は60兆個の細胞のなかに、性質の異なる2つのエネルギー工場を持っている。この細胞のエネルギー系にこそ、人が病気になる決定的なカギが隠されていた。低酸素・低体温の体質を治して超健康に!!

ひとこと感想

きました。数を読んでいると巡り合える良書。結論から言うと、「ストレス」と「冷え」が悪いとのこと。他にも目からウロコなお話が目白押しで読んでいてとても勉強になり面白かったです。

印象に残った部分

何かの間違いでガンになってしまうわけではなく、ちゃんとした理由があって、起こるべくして起こる。ガン発症のメカニズムを調べていくと、そこには何の不思議もないことが見えてきます。ガンは、ストレスによって低酸素・低体温の状態が日常化したとき、体の細胞がガン化して生まれるのです。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • ガンや病気の原因は主に「冷え」と「ストレス」によるものだということがよく分かる一冊
  • ガンそのものが悪いのではなく、それは体が示してくれているサインだという話
  • 本ならではの細かなエビデンスに基づいた情報が満載

新・観光立国論/デービット・アトキンソン

概要

少子化が経済の足を引っ張る日本。出生率は、すぐには上がりません。移民政策は、なかなか受け入れられません。ならば、外国人観光客をたくさん呼んで、お金を落としてもらえばいいのです。この国には、【世界有数の観光大国】になれる、潜在力があるのですから。

ひとこと感想

またまた出会いました、良書。日本の観光業についてイギリス人の視点からズバズバと切っていくスタイルで本当に面白い1冊でした。私の力だけでは変えられないことの方が多いですが、私たちの国「日本」のポテンシャルを発揮させたいなと強く思いました。

印象に残った部分

客を「おもてなし」するのなら、まずは相手が何を考えて、どういうことを求めているのかを考えなくてはいけません。直接彼らの声に耳を傾けたうえで「おもてなし」をすればいいのに、「聞く」というプロセスを飛ばして、「相手はこうだろう」と思い込み、自分の都合のいいように解釈した「おもてなし」を押し付けているのではないでしょうか。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • 日本の観光業を外国人の視点からぶった切る爽快な一冊
  • 悲観的に考えがちだが、日本にはまだまだポテンシャルがあるんだと思わせてくれる
  • 日本人の観光に対するベクトルと観光客が求めてるものの相違に気が付くべき

夢をかなえるゾウ4/水野敬也

概要

家族を愛する会社員。彼は夢は「このままの日常がずっと続くこと」。しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。残り3か月で家族のために一体何ができるのか。さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ。夢をかなえるゾウシリーズ史上、最高に笑って泣ける、自己啓発エンタメ小説、第4弾!

ひとこと感想

今年読んでよかった本ランクイン!めちゃくちゃに良かったです。ただでさえ泣ける設定だと思い読み進めていたら、その上の展開が待っていてボロボロ泣きました。涙あり笑いありの最高傑作だと思います!

印象に残った部分

「頑張ることが『良い』とされればされるほど、頑張らへんことが『悪い』ことになる。和皮を保つことが『良い』とされればされるほど、老いることは『悪い』ことになる。夢をかなえることが『良い』とされればされるほどと、夢をかなえてへんことは『悪い』ことになる。人間の歴史が始まって以来、今ほど、個々の人間が夢をかなえてへんことが『悪い』とされる時代はあれへんかったで」

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • 夢をかなえるゾウシリーズの中で過去一を更新してきた最高傑作
  • とんでも展開に心揺さぶられまくる一冊
  • 涙あり、笑いあり、それでいて学ぶこともたくさんある本当におすすめの自己啓発本

センスは知識から始まる/水野学

概要

「くまモン」アートディレクションなどで話題の、日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、仕事を成功させるノウハウを紹介する。

ひとこと感想

「センス」は知識の集約である。この主張がとても面白く、なるほどなと思いながら読みました。読み終わった今も「センスは生まれつきの要素も少しはあるよな、」と思ってしまっていますが、それでも「センスとは何か?」を深く考えることができる面白い一冊です。

印象に残った部分

商品でも化粧品でも、新しい商品を作ろうというとき、圧倒的多数の日本企業はまず、市場調査を始めます。僕は、これが大問題だと思っています。日本企業を弱体化させたのは、市場調査を中心としたマーケティング依存ではないでしょうか。

※本書より引用
ココがおすすめ!
  • センスは生まれ持ったものではなく知識の集合であるという主張が面白い
  • 「そうは言っても、生まれつきの要素もあるのでは?」と議論が進みそう!
  • 「なるほどな」とたくさん思わせてくれる一冊

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

厳選した本の中で、気になる本はありましたでしょうか?

気になる本がありましたら、上のおすすめ本一覧のリンクからも飛べるようになってますので、ぜひ手に取って読んでいただけたらなと思います。

ちなみに私は月に10冊程度本を読んでいるのですが、体感で月に一冊ほど良本に出会えればいいかなという感じがしてます。

読む本読む本全てが”アタリ”なんてことはなく、たまに巡り合う素晴らしい本との出会いが素晴らしくそして堪らないのです。

数打ちゃ当たるじゃないですが、これからもたくさんの本を読んで、良本と出会えることを楽しみにしてます。

そしてそんな本と出会えた時には、この場で紹介させていただきたいです。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました