「ムダ」の省き方【書籍紹介】

本の紹介

今回は、書籍『「ムダ」の省き方』について紹介していきます。

この本は、ガジェット系ユーチューバーの”トーマスガジェマガ”さんが書かれた本で、「ムダ」をテーマに彼の自論が展開されていて、個人的には結構タメになった一冊でした。

今回はそんな一冊から、特に印象に残っている部分をピックアップして紹介していきます。

それではさっそくいきましょう。

トーマスガジェマガさんのチャンネル↓

トーマスガジェマガ
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他人に時間を使うのはムダ

まずは、「他人に時間を使うのはムダ」というお話。

本書より引用↓

残酷な真実ではあるけど、他人に時間を使っている限り自分の人生は永遠に好転しない。

仲良くないけどランチに誘われたからなんとなく言って気を使うだけのムダな一時間を過ごすくらいなら、10分で食事をとって50分ボーっとしてた方が疲弊しない分マシ。

誘いを断り続ければ以前より誘いが減って孤独にはなるけど、その分他の交友関係とか、新しい交友関係の開拓に時間を回せるようになる。つまり未来は明るい。無駄に群れてもお互いのためにならないし、自分の時間を大切にするにはある程度孤独を受け入れる覚悟が必要。

引用:「ムダ」の省き方

他人に時間を使っている限り自分の人生は好転しない。

この「時間」というものの重要性を説いた内容で、個人的には共感できるなと感じました。

誰にでも平等に与えられた時間の重要さを認識し、日々の行いを決めていきたいものです。

かねかね
かねかね

時間は有限。せっかくなら”自分が軸”の時間を増やして生きていきたいな。

比較するのは時間のムダ

続いては、「比較をするのは時間のムダ」というお話。

本書より引用↓

現代社会はSNSの発達で簡単に他人と比較できてしまうがゆえに予定のない日、時間に劣等感を覚えてしまいがちだけど、隣の芝は永遠に青いから他人との比較はムダ。

自分の人生に夢中になると他人にかまう余裕がなくなる。逆に言うと、他人のことを考えている時はまだ自分に余力がある。

ポジティブに考えてほしい。その頭のリソースを自分のために使えば、さらに飛躍できる可能性を秘めているんだ。他人ではなく過去の自分を比較対象にして、昨日より今日、今日より明日と楽になる生活と、選択肢が増え続ける明るい未来の幸福感をかみしめて昨日より今日、今日より明日と楽になる生活と、選択肢が増え続ける明るい未来の幸福感を噛み締めて欲しい。

重要なのは自分が何をしたいかであって、自分が何もする必要がないと感じているなら、何もしなくていいという話。

引用:「ムダ」の省き方

SNSの発達により、身近な人はもちろんのこと有名人の日常も簡単にのぞけるようになってしまった結果が招いたムダ。

他人と比較ができてしまうがゆえに生まれる劣等感はムダといえます。

隣の芝は永遠に青い。

自分の人生に夢中になると他人にかまう余裕がなくなる。

自分が何もする必要がないと感じているなら、何もしなくていい。

ここら辺が個人的に結構刺さりました。

かねかね
かねかね

他人と比較するのではなく、過去の自分と比較をすること。大切なのは常に”自分が何をしたいか”。

余裕が幸福度を上げる

続いては、「余裕が幸福度を上げる」という話。

本書より引用↓

余裕があるからこそ思考を整理できるし、時間があるからこそ情報収集ができる。時間の余裕が自分の本当の興味関心に気づくための源泉であって、幸福度の高い人生には不可欠。

巷には、毎日全力で生きるみたいな意識高い系のフレーズが溢れてはいるけど、本当に毎日を全力で生きてしまうと緊急時に対応できないし変化もできない。重要なのは、いざというときに全力になれる余力を残しつつ、余暇時間を新たな挑戦への思考と充電に回すことなんだ。

引用:「ムダ」の省き方

時間についていろいろと述べてきていた中で、最後の結論的な話。

時間に余裕があることで、幸福度が上がります。

毎日一生懸命予定を詰め込もうとする人がいますが、本当に毎日パンパンに予定を詰め込んでしまうといざというときに対応ができないのはもちろんのこと、新しいことに挑戦する余白もなくなってしまいます。

かねかね
かねかね

余白をあえてつくることで新たな行動をする余裕が生まれます。なんでも忙しくすればいいわけではないのです。

お金は必要なのかな

続いては、「お金は必要なのかな」という話。

本書より引用↓

金は選択肢そのものであって、自分が残り何ターン行動できるかを決める人生のライフゲージに等しい。あらゆる挑戦にはお金と時間が必要だから、貯金で命を確保するという考えは常に持ちたい。

まずは増えた時間とお金を今自分がやりたいと勘違いしていることに使って頭を整理していく。どうせ大半は勘違いだからすぐに飽きる。勘違いに気づければ前進だし、勘違いじゃなければ大きいもので、どう転んでもその経験は無駄にはならない。

引用:「ムダ」の省き方

金は選択肢そのもの。人生のライフゲージに等しい。

資本主義の世の中では残酷ですが、これが事実です。だからこそやっぱり貯金は大事。そしてそのためには日頃のマインドも大事なのです。

そしてもう一つ。今自分がやりたいと思っていることの大半は勘違いだという考え方。この考え方を持っていればやってみた結果がどちらに転んだにせよ無駄にはならないと言います。

かねかね
かねかね

お金の豊かさが心の豊かさにつながるってのは間違いないな。

節約はストレスだ

最後は、「節約はストレスだ」という話。

本書より引用↓

節約とストレスはトレードオフ。これは肝に銘じてほしい。無理な節約でたまったストレスは必ずどこかで発散することになる。つまり、無駄な出費を増やさず節約するならストレスをためないことが絶対条件。

お金のない人ほど生活の無駄が多く、100円単位のお菓子とかドリンクの出費に無頓着な傾向で、そりゃそんな生活じゃ貯金できないだろうって人が多い。

ラーメンを食べながら痩せたいと願うデブと同じ。痩せたいならラーメンをやめればいい。例えば1000円節約するためにエアコンを消して夏の暑さに耐えるみたいな節約は、30日35度に耐える苦しみの割に対価が少なく費用対効果が見合わなすぎる。

さらに暑さを我慢したご褒美にアイスクリームなんかを買ってしまったら目も当てられない。

引用:「ムダ」の省き方

節約とストレスはトレードオフ。

無理な節約でたまったストレスは必ずどこかで発散することになる。

お金のない人ほど生活の無駄が多い。

これらを肝に銘じて日々のマインドを変えていけば生活の無駄は減らしていけます。

かねかね
かねかね

節約をしようとして余計なお金を使ってしまうのは本末転倒。エアコンの事例はまさにその典型。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回は、書籍”「ムダ」の省き方”について紹介してきました。

ちょっぴり尖った自論も結構多めの本ですが、「確かにな」と思うところが多々ありました。良書だと思います。

今回紹介した書籍の著者、ガジェマガさんはお気に入りのユーチューバーで、このブログでも結構紹介させてもらっています。

関西弁から繰り出される責めた発言が面白く、ながら聞きでずっと聞いていられる感じが好きです。こちらも併せてよかったらチェックしてみてください。

トーマスガジェマガ
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ムダって何だろう?ってテーマの無駄話を小一時間してこようかね。

ではまた。

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