仕事をやめたいときに考えてほしい「たった一つ」のこと【3年後どうなりたい?】

雑記

仕事がつらい。やめたい。

そんな思いでこの記事にたどり着いたあなたに届け。

いきなりですが記事を書いている私は、昨年前職を退職し、転職をしました。

当時悩んでいたころに出会った動画が当時の自分にとても刺さったので、今同じ悩みを抱えている人に届けばいいなと思い、記事を書かせていただきます。

何か参考になるところがあれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。

スポンサーリンク

退職を決めたときに考えること

退職をしようか、今の仕事を続けようかというときに、「もういいや!やめよー!」と気軽に決断できる人はそうそういないと思います。ほとんどの人が真剣に考えて決断をすると思います。

「今やめて、来月から収入はどうしよう」とか

「すぐ仕事見つかるかな?」とか

「今やめたら今までの苦労が無駄になってしまうんじゃないかな」とか

「家族にはどう説明しようか?」とか

「なんか文句言われるんじゃないかな?」とか

そんなことをいろいろ考えて考えた結果、結局結論が出ないということがあると思います。人間はいっぺんにいろんなことを考えると結論が出ない生き物なのです。

そこで退職を考える時に大事なこととして次のことが挙げられます。それが、絶対に譲れない優先順位ナンバー1を1個を決めることです。それを決めた後にほかのことをどうフォローするかを考えるといいのです。

仕事が辛く、今これを続けるかどうか我慢するかどうかというのは、この一つを基準に判断してみてください。

今の辛さが将来、もっと言うと3年後、あなたの為になっていますか?

ということです。

収入でもありません、あなたの我慢大会でもないのです。

例えば、

「人間として合わないけども凄いスキルの高い先輩がいて、どうにかこの先輩のスキルを見て盗み取って、それから退職したい。」とか

「今技術者として一生懸命勉強をしていて、いろいろ言われるのは辛いけどこの一通りの技術を身に付けるまでは我慢しよう。」とか

「仕事の内容としてはあまり好きじゃないけれども独立しようと考えていて、コネや人脈、あるいは資金をためるために今我慢しているんだ。」とか

「会社の経営を将来的に自分が独立してやりたいから、どれが良くてどれが悪いのかということを勉強したいから社長の様子を見るんだ。」とか

そういった”目的”があるのであれば、そのまま今の仕事を続けることは全然いいことです。そしてそもそも我慢できると思います。

あとは、こんなパターンもあります。

「新人の自分に対してはすごく当たって来るけれど、よく見ると2年目からはそんなに当たっていないな、そうかこの会社は1年目の新人にはめちゃくちゃ厳しくする教育方針なんだな、1年の我慢ならできるかもしれないな。」とか

「今は慣れてないから業務がしんどいけれど、3年目の先輩を見たらなんか楽々にやっているな、あの人そこまで仕事できるようにも見えないけれどあの人が楽々できるんだったら自分もあと少し我慢したらできるんじゃないかな?」とか

要は、期限付き・目的付であれば人間我慢はできるのです。(限界はありますが)

例えば、

「3年経っても今の現状と変わんないんだろうな、あの先輩、別に感情的に当たってるだけで、鍛えようと思って接してくれてない。」とか

「うちの社長、言ってることが昨日と今日で全然違うじゃん、あの人の下で何を学ぶんだよ、というように、3年後もこんな不満を言っているんだろうな、それに対して給与もめちゃくちゃ上がるわけでもないし何なら今とあんまり変わってないんじゃないか。」とか

こんな状況で3年後の自分が幸せになんてなってないかと思います。

そういった状況で3年後の自分が振り返って3年前の自分、つまり今の自分に対して何を言うのでしょうか?「あの時お前が決断してくれてたら別の会社で3年別のスキルを積めたのに、、」と言われてしまいませんか?

それとも3年後の自分は3年前の自分、つまり今の自分に対して「あの頃はしんどかったと思うけど、よく我慢してくれた!ありがとう。お前のおかげで結局会社に残ったけど、めちゃくちゃスキル身に付けれたわ」と褒めてくれるでしょうか?

あなたはどちらでしょうか?

つまり3年後の自分が今の自分に、「我慢してくれてありがとう」と感謝するのであればもう少し我慢してもいいのかもしれません。一方で、「なんでだよ何も変わらないじゃん」というのであれば退職を考えてください。退職をするべきです。

あなたの人生はあなたが決めることです。他の人はあなたの人生の責任を取ってくれる訳ではありません。今やめたら逃げ癖が付くのでしょうか?いやそもそも逃げ癖って何なんでしょう?逃げ癖というのは悪い事ではありません。単にたまたま選ぶ職種を間違えてしまっただけです。選んだ会社がたまたま自分に合わなかっただけ、ブラックだっただけです。

何より大事なのは自分です。3年後の自分に褒められる行動をしてください。体を壊して3年後の自分に恨まれることは絶対にやめてください。

あなたの価値を認めてくれるところに就職してください

退職を決めたあなたへ。退職をしてすぐに再就職してももちろん構いません。心を少し休ませてもいいです。ブランクがあったってどうにかはなるのがこの国です。働かなくたって生活をすることなら何とかはなります。

今日本は売り手市場です。選ばなければいくらでも選択肢があります。選んだとしても選択肢はたくさんあります。とにかく人が足りていません。派遣業者や人材紹介会社が元気なのもその裏返しです。

失礼な言い方かもしれませんが、働く意思があるというだけでもの凄く価値があります。スキルは二の次で、働く意思があるだけですっごく価値があります。自分の価値に目覚めてください。そして自分の価値を認めてくれるところに就職してください。それを考えるべきです。

3年後の自分に褒められることを考えた後に、転職を考えたら、自分の強みは何かな?と。

ほかの業種ではだめなスキルが別のところでは活かせるというのは、いくらでもあります。あなたの得意なところを受け入れてくれる、それが活かせる業種が必ずあるはずです。それを考えていろいろな業種を試してみてください。

あなたが元気でいることが何よりの解決

最後に、家族や周りの問題について。周りは心配をしているから「今やめるな、収入はどうするの?」と言うかもしれません。やめる時はいろいろ言われるかもしれませんが、新しいところであなたが生き生きと働いて「今日も元気に行ってきます」と元気に言ってくれる姿を見たら、絶対にその方が家族も納得してくれます。今納得してくれなかったとしても1年後に納得させたらいいんです。

なので、まずは家族の面や収入の面、周りがどういうかとかすぐ仕事に付けるかどうかとかを一旦置いておいて、3年後の自分に褒められる行動をしてください。何度も言います。3年後の自分に褒められる行動をしてください。それを考えてみて行動してみてください。決断してみてください。今すぐに決められなかったら1か月後に決めたらいいです。

とにかく自分を大切に、3年後の自分に褒められるような行動を考えてみてください。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。今回は、「仕事をやめたいときに考えてほしい事」をテーマに記事を書いてきました。

仕事をやめたいという事柄にも様々な事情があると思います。仕事の内容であったり人間関係であったり、ワークワイフバランスであったり収入面であったり、悩みは人それぞれです。

転職に関しても理由は人それぞれだと思います。収入アップやキャリアアップといったプラスの意味合いを持つ転職がメディアなどで一般化している印象ですが、実際はブラックな環境を変えたいといったマイナスの意味合いの転職が多いのではないかなと感じます。私がそうだったからかもしれませんが。

今回紹介させていただいた「仕事をやめたいと思った時に考えてほしい事」という内容は、当時仕事に対して悶々と悩んでいた自分にものすごく刺さった内容で、今見返してみても本当にそうだよなと思いました。

3年後の自分に褒められる行動をしてください。3年後の自分が今の自分にどういった声をかけてくれるのか。

それを考えてみることで、現状をどうしていけばよいのかの答えが少しずつ見えてくるのではないかなと思います。

私は転職をしてみて、今現在は本当に良かったと思っています。転職をせずにずっと我慢していたら心が止んでしまっていたかもしれません。そうはならずに決断できたことは本当に良かったなと。

参考にさせていただいた動画↓

私の場合、転職を決意してから3年後というと2026年になります。そのときに改めて3年前の自分、つまり今の自分に声をかけてあげたいなと思います。「よくやったじゃん」と言ってあげたい。

ではまた。

出典:弁護士タケハラ退職代行ちゃんねる

コメント

タイトルとURLをコピーしました