仕事が楽しいって何だろう?【仕事への向き合い方】

タメになる話

今やっている仕事、楽しいですか?

この問いかけにスパっと「楽しい!」と答えられる人は少ないかと思います。

かねかね
かねかね

私は即答できなかった。。

今回はそんな「仕事が楽しいって何だろう」とテーマにまとめてあった動画の内容を共有させていただきたく思います。

ぜひ最後までご覧ください。それではさっそくいきましょう。

参考動画にさせていただいた動画↓

宋世羅の羅針盤ちゃんねる
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仕事を楽しんでいる人

今やっている仕事、楽しいですか?

例えばゲームをやっているときは「うわ、ゲーム楽しい!」って思っているのに対し、「仕事を楽しくやっていますか?」と聞かれた時、スパっと何のまじりっけもない「楽しい!」というのはちょっと違うのではないかと思います。

ここの話、例えばプロ野球選手の人とかが、小さいときから自分が野球をやるのが楽しくてプロ野球選手になるのが夢で、プロ野球選手になって、結果「俺は野球を楽しいと思ったことはありません」とか、こういうことを結構聞くと思います。

そして、これもよく会社とかでありがちなのが、

「先輩、明日大手のお客様と商談です!緊張します、、」と言ったのに対して上司が、「おぅ、そうか、行ってこい。楽しんでこぉい」みたいなことを言ったりだとか、

部活とかでも、野球部で「おい、代打行け」というときに「おい、一球目から振っていけ。楽しんでこぉい」みたいなことを言って送り出す指導者とか監督がいると思います。

このあらゆる局面で「楽しんでこぉい」みたいなことを言われた側としてはいまいちパッとしないのが本音だと思います。

一方で「楽しんでこぉい」と言って送り出している上司や指導者の立場からするとこの言葉は結構本音であるとのこと。本当に部下や選手たちが楽しんでやってほしいと思ってこの言葉を送っているのです。

要は、仕事をやっている中で楽しいと思うかそうでないかは、けっこう個人的な感覚の話であり、スパッとまじりっけのない「楽しい!ハッピー!ハッピー!」みたいなことを言うのではないのです。

この辺のモヤモヤを全部解消していく内容となっています。すごく面白い動画だったのでわかりやすく文章にまとめてお届けしていきます。

ハッピーダンス

仕事を楽しんでいる人と言っても大きく3パターンに分けられるとのことで、まず一つ目は「ハッピーダンス」タイプです。

”ハッピーダンス”タイプとはどのようなタイプかというと、ゲームをやるような楽しさを仕事でも感じているタイプです。

「仕事楽しー!明日も仕事行ける!明後日も仕事行ける!本当にもう毎日ワクワク!」みたいな、

毎朝、修学旅行に行く朝みたいな。こういうトーンで仕事場に向かうタイプのことです。

でも結論、実際にはこのタイプはほとんどいなく、このハッピーダンス状態で仕事に行けるのは、仕事上で何か表彰された日が一年に一回あるかどうかのレベル感だと思うとのことでした。

かねかね
かねかね

こんなタイプはなかなかいないよね。。

一方で次に紹介する2パターンのタイプが現実には多くいると思うので、そちらを紹介していきます。

不安と嬉しさのコンボ

続いて紹介するのは「不安と嬉しさのコンボ」タイプです。

仕事をしていて、不安という苦しみをめちゃくちゃ感じる一方で、嬉しさという快感もあるというパターン。この”不安”と”嬉しさ”のコンボを仕事に感じているタイプがいると思います。

不安と嬉しさの組み合わせが別々のものだと思っている人が大半だと思いますが、これは実は別の物じゃないとのこと。

不安と嬉しさというのは密接にかかわっていて、仕事で嬉しい思いをするには不安という苦しみを通らないといけないという関係があります。

例えば、甲子園に優勝して泣いている高校球児を思い描いてほしいのですが、あれはなんであれだけ喜びを爆発させて泣いているかというと、不安を通っているからです。「明日勝てるかな、負けたらどうしよう。俺がエラーして決勝の舞台で俺のせいで負けたらどうしよう。」みたいな”不安”を通って、結果が出てうれしさが爆発しているという訳です。

なので、例えば「仕事で不安は感じたくない」、けれど「嬉しさは感じたい」というのは無理ということです。「私虫嫌いだけど農家になりたいです」みたいな、これぐらい無理な話ですと。

この不安と嬉しさのコンボの状態にある人というのは、「まあなんやかんや色々あるけど仕事は楽しいよ」こういうタイプだということになります。

不満と解放のコンボ

三つめのパターンは、「不安と解放のコンボ」です。

これがどのような状態だというかと言うと、まず仕事をやっていて不満がある状態にあります。「なんで俺こんな仕事やらなきゃいけないんだよ、ほんとこの会社終わってんな」とか「毎日毎日こんなだるい作業やってられないわ」みたいな。こういった文句・不満があるタイプです。このタイプには一方で”解放”というのもあります。「やっと仕事終わったー、華金やこれで!!」とか「こんだけ大量のだるいことをやってきてやっと終わった、ほんとスッキリした、達成感あるわ」みたいな。こういう”解放”という状態も持ち合わせています。

要は、不満の対になるプラスの要素は解放、ということになります。そしてこの不満と解放のコンボで仕事をしている人はいっぱいいるかと思います。

しかし結論、このパターンの人は「仕事楽しい!」とは言えないと思います。

なぜ言えないかというと、一応解放で気持ちよくなって達成感は感じてしまっているものの、それは仕事自体を楽しめてはいません。ただの解放だけですっきりしているというイメージになります。

不安をとるか不満をとるか

では、不安と嬉しさのコンボパターンの人か、不満と解放のコンボパターンの人かを分ける最初の分岐点はどこにあるのでしょうか。言い換えると、仕事を楽しめる可能性があるやつと仕事を楽しめない奴の最初の分岐点です。

結論、不安をとるか不満をとるか、ここで分かれます。

しかしここの分岐点、実際問題多くの人が不安をとれないと思います。「そんな将来の不安とかどうなるかわからないとかできるかわからない不安、それはしんどいです」「その苦しさをとるくらいなら、まだ不満の苦しさをとった方がましです」みたいな。で不満をとる人が多いと思います。

一方で、仕事ができる人の多くは、不安をとりに行きます。なので意外とバキバキに仕事がうまくいっている人や仕事をめちゃくちゃ楽しんでいる人というのは、はたから見るとわがままに見えるかと思います。「いやそういうのは俺やりたくない!」とか「そんなのやっても意味ねえじゃん」みたいな。仕事ができる人は不満が発生すると耐えるのではなく避けます。不満を受け入れて耐えるのではなく、相手にしないので、このタイプはわがままなクソガキに映るのです。

で、冒頭に戻って上司や指導者が言っていた「楽しんでこぉい」というのは、言い換えると「不満じゃなくて不安を感じろ」ということになるのではとのこと。

まとめるとー、

上司「楽しんでこぉい」

→不安と嬉しさのコンボが楽しさを生む。一方で不満では楽しさは感じられない。

→上司「不満じゃなくて不安を感じろ」

となるのではと。

不安を感じられている間は、それが楽しいと言える可能性を秘めているのではないでしょうか。

楽しみたいのであれば、過去から引っ張ってきた不満をとるのではなくて未来から引っ張ってきた不安をとった方がいいのです。

おわりに

今回は、「仕事を楽しんでいる人」というのをテーマに書いてきました。最後までお読みいただきありがとうございました。

「仕事が楽しい!」とスパッと答えられる人は多くないと思います。私自身もスパッとは答えられないなと思います。人それぞれ仕事に対する考え方はあると言ってしまえば終わってしまいますが、仕事を生き生きとしている人ははたから見ても輝いて見えると思います。

仕事が楽しいと捉えるには、仕事に対する不満を不安に変えていくことが大事という内容の話を聞いて、自身の仕事に対する考え方に反映させて行けたらなと思い、アウトプットをさせていただきました。

個人的に今している仕事に関しては、給与を頂くための一手段という位置付けが強いのが現状ですが、せっかくやるからには楽しいと感じられる部分が多ければ人生より楽しくなるよなと思いました。

不満を感じそうになったら、不安を感じるのも嫌ですがその先に楽しさがあるのかなと思いながら取り組んでみたいと思います。

今回も参考にさせていただいた動画は、「宋世羅の羅針盤ちゃんねる」さんです。この方の動画はいつも独自の言語化能力が素晴らしく、ジョークも交えた動画がとても面白く好きな方です。参考動画もよかったら見てみてください。

参考動画にさせていただいた動画

(宋世羅の羅針盤ちゃんねる)

不安が楽しさに変わる。そんなバカな。いや言われてみればそうなのかもしれない。アスリートとかが感情爆発させているのを考えてみると分かる気がした。

ではまた。

宋さんの書いた本↓

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