どうも、かねかねです。
突然ですが私は、お金に関する内容を発信されている両学長の動画を中心に、親友くんと毎週アウトプットする場を設けています。
その話をしている中でこのアウトプットをここだけにとどめておくのはもったいないよねとなったので、今回からそのアウトプットを文字起こしの形でお届けしていきたいと思います。
・両学長って誰?
・両学長知ってるけどさすがに毎日動画は見てないや
・よくわかんないけどお金の話なら見てみるか
って人はぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
今回は、お金に関する話、両学長の動画5本を解説します。
ではいきましょう。
成功を遠ざける「時給思考」の考え方
まずは、時給についての考え方のお話です。
「成功」=「経済的自由の獲得」から遠ざかってしまう「時給」についての考え方。
まず前提として収入は時給×労働時間で決まります。
しかし、この時給の部分の考え方に罠があるというのです。
1.移動時間、待機時間、準備時間を忘れがち
一つ目は移動時間、待機時間、準備時間を忘れがちという罠。
例えば2通りのケースを考えてみましょう。
ケース1: 時給2000円の塾講師
ケース2: 時給1200円の居酒屋のホールスタッフ
一見するとケース1の塾講師のほうが時給が高くて魅力的ですが、ここでは考慮しなくてはならない項目があります。
それが、移動時間、待機時間、準備時間などその他の時間です。
もしかすると、塾講師のほうがそこに行くまでの移動時間や、授業をするための準備時間がかかりトータルで考えたときの時給は居酒屋バイトのほうが高い、なんてことにもなっているかもしれません。
まずは、時給単価を考えようというお話でした。
自分こそが最大の資本である。
自分はただではありません。
2.現状維持バイアスにかかりがち
「現状維持バイアス」とは今の状態(現状)にとらわれてしまうこと。
そのままでいたい、変わりたくないといった状態です。
そこの罠があります。
例えば、目の前の選択肢で副業だと時給0円、残業をすれば時給2000円の状況があったとしましょう。
副業時給0円
残業時給2000円
このときに成功から遠ざかる人は残業の方を選択してしまいます。
要は、目の前にある「時給」の方に飛びついてしまうのです。
成功したいのであれば、今だけではなく長期的な考え方をすることも大事だよというお話でした。
3.人としてどうなの問題
3つ目は究極にして非常に重要な問題、人としてどうなのという問題です。
これはある程度稼げるようになった人が陥りがちな罠で、いついかなる時も自分の時間を時給で考えてしまうことから起きる問題であります。
例えば友達と遊ぶ時間、恋人とデートする時間、家族と過ごす時間など、こんなときに
オレの時給は高いんだからこの3時間遊んでなかったら○○円稼げたのになー
とか
君とのデートしたこの5時間、仕事してたら○○円稼げたんだから、それに見合ったくらい僕を楽しませてくれよ
なんていう人がいたら最悪ですよね。
この「時給」だけにとらわれる考え方は周りの人を遠ざけてしまいます。
時間単価のことを気にすることは、成功への道でもありますが、あまりにも行き過ぎはいけません。
何のためのお金なのか、本質を考えましょうというお話でした。
「お得」「トレンド」お金のニュース
続いては、「お得」「トレンド」に関するニュースのまとめです。
物価上昇
まずは物価が上がってるというお話。
現在すさまじい勢いで物価が上昇しそれに伴いインフレが加速しています。
私たちの身近なところでいうと、あのみんな大好き「うまい棒」が10円から12円へ値上げをしました。
うまい棒へ
今までありがとう、これからもよろしくね
他にも、食料価格を中心に身の回りのものの価格がどんどん上がっています。
それに対して、給料はどうでしょうか?
毎年昇給といっても、たかが知れています。
給料は上がらないのに、モノの価格は上がっていく。
国民の生活はますます窮屈になっていくでしょう。
投資をしている人としていない人での格差はどんどん広がっていくよね、そんなお話でした。
当選金12億円、受取人が来ない
続いては、宝くじの受取人が来ていませんというニュース。
実は毎年、当選したのに受け取りに来ないという人が一定数いるとのこと。
しかも今回に至っては、12億円という額ですから驚愕です。
このニュースに関して言えることは、当たり前のことですが「買ったのだからせめて当たったか確認しようね」ということです。
あと、宝くじの還元率は50%と言われています。
つまり1万円購入したら5000円になって戻ってくるという計算です。
当選するごく少数の人以外は、お金を増やしたくて購入しているはずなのに半分以下になって帰ってきているのが現実です。
毎年のイベント感覚でエンタメとして少し買うくらいならいいと思いますが、お金を増やすという目的で買うのは合理的ではないでしょう。
利回りという言葉を使いますが、宝くじの利回りは還元率50%なので、-50%となります。
1万円が5000円になるから。
それと比較して、例えば全世界株に投資したとして、大体5%くらいの利回りだといわれています。
宝くじの利回り→ー50%
世界株の投資利回り→5%
このことからもわかるように、お金を増やしたいという目的なら、宝くじを買うより全世界株に投資をしようということです。
東証再編
株式市場には、東証1部、2部などが存在していますが、それが再編されたというニュースです。
この再編では、日本の市場の流動性を活性化させたい、そのために改めて組みなおそうという働きがあったのですが、いざ実行してふたを開けてみると、東証1部の銘柄と、東証プライム市場の銘柄がほぼ変わっていない!
変えようとしたものの結果としてほぼ変わってないじゃんというお話でした。
いかにも日本だなあと実感させられる話です。
マイナカードキャンペー第2弾
マイナカードキャンペーンの第2弾が今年中旬に行われるというニュース。
特別な理由がない限り、マイナンバーカード作っておきましょう。
求人数、コロナ前水準に
求人数がコロナ前の水準に回復してきているというニュース。
要は、転職のチャンス来てるよというお話です。
転職をするのにはタイミングも大切です。
求人が増えてきているこのタイミング、転職を考えている人はチャンスと言えます。
「稼ぐ力」を高めるための10か条
この動画では個人で「稼ぐ力」を高めるために必要な考え方を10個まとめています。
それぞれ簡単に紹介していきます。
1.自分こそが最大の資本
自分が一番の資本である。まずは自分を働かせる、自分の体を大事にしようということ。
2.お金はただの道具
お金はあくまでもただの道具という考え方。
お金は汚いもの、お金を稼ぐことは良くないという考えを捨てよう。
3.稼ぐことはまねること
成果を出すためには、ひとりで我流で突き進むよりも、すでに成功している人をまねることから始めた方が良い。
成功できない人は、ひたすら我流で突き進みがち。
まずはすでに稼いでいる人にあって、その人をまねることから始めよう。
4.好き、得意で一点突破
稼ぐという点において、苦手なことを克服しようとするのは時間の無駄である。
自分が好きなもの、得意なもので勝負しよう。
5.最速で失敗を繰り返せ
成功を収めている人は数多くの失敗を繰り返している。
最速で成功したければ最速で失敗を繰り返すことが大事。
なんでもまずはやってみる。
6.適正なリスクをとれ
致命傷を負ってしまうようなリスクを負ってはいけない。
例えば、
収入がないのにいきなり脱サラしてフリーランスになる
返済できる保証のない多額な借金をして事業を始めてしまう
などは致命傷といえるリスクをとっているといえます。
適正なリスクを取ろう。
7.ノーペイン・ノーゲイン
最初から自分の利益を求めている人は稼げない。
まずは相手の利益、もうけを優先しよう。
相手のためにやっていたその先に自分の利益があるという考え方。
8.理想の関係は「三方良し」
・売り手よし
・買い手良し
・世間よし
の三方、みんなが得をするという超理想的な関係を目指そう。
相手のために犠牲になり続けてはならない、一方相手を犠牲にし続けてもならない。
9.継続は力なり
ありきたりだが、やはりこれが最強。
コツコツと積み重ねよう。
10.今日が一番若い日
今日が人生で一番若い日。
なにかを始めるのに遅いことはない。
やろうと思ったら今すぐやろう。
以上簡単10個をまとめました。
この考え方で行動を起こしていけば、確実に成果が出てくるはずです。
実行していきましょう。
2022年1月の投資に関するニュース
続いては2022年1月の投資に関するニュースのまとめです。
岸田ショック
投資家界隈で騒がれている「岸田ショック」総理が岸田さんになってから株価下がりまくってるよって話です。
この期間に資産を減らした人は「岸り人」なんて呼ばれてもいます。
そんな岸田ショックですが、もちろんすべての要因が岸田さんにあるのではなく、利上げの問題、ウクライナ情勢などさまざまな要因が絡んでこの株安の状況を招いているというお話でした。
日本株、業績自体は好調
株安になっている現在ですが、実は日本企業の業績自体は好調です。
この状況を見て割安だと思って拾っていくか、考えものです。
インフレを止める有効な手段利上げ
先ほども少し出てきたインフレに関しての話題。
インフレした時になぜ利上げを行うのか。
①利上げをし、金利が上がると、金利が高い時に消費者はあまり物を買わなくなる。
②物が買われないと物の価格は下がる。
③結果的にインフレが止まる。
といった原理なのですが、この利上げを急速に行ってしまうと、株価にも大きな影響、混乱を招いてしまうため、慎重に協議されているというのが現状です。
「自由」も「安定」も失うNGゾーンとは
最後は、リベ大のこちらの画像をお借りして説明させていただきます。
価値観は人それぞれということは置いておいて、ここでは右上の自由度も安定度も高い経済的自由を目指しているとしましょう。
そのときに左下のNGゾーンにはいかないようにしようねというお話です。
サラリーマンは自由度は「低」安定度は「高」、フリーランスは自由度は「高」安定度は「低」が一般的です。
その状況から、例えばサラリーマンであったら、「急に脱サラをしてフリーランスになる!」とかフリーランスであったら、「単価の低すぎる割の合わない仕事をやりすぎて自分でブラック企業化しちゃう」など、このような行動をとるとNGゾーンへの転落をしてしまうので気をつけましょうというお話です。
そして右上の経済的自由にはサラリーマンの状態でもフリーランスの状態でも行くことが可能なので焦らずじっくりとめざしましょうというお話でした。
おまけトーク
親友くんとの通話中に出た話題についてさくっと触れていきます。
頭で考えることは本当か?
人は良く「頭で考える」というがそれは表面的には見えるものではない。なのになぜ頭で考えるというのかという問い。
なかなか哲学チックで面白い問いですが、考えたこともなくこれについて頭で考えちゃいました。
親友君曰く、頭で考える=脳で考える=熱を帯びる=頭が熱くなる感じからの頭で考えているという認識につながる、という考え。
このようななかなか思いつかないような問いについて議論するのは大事だと思いますし、なりより楽しい。
あと、こんな本を紹介してくれました。
読書をする人は、自分で考えることをしなくなる。
大変興味深いタイトル、内容なので楽しみながら読んでみようと思います。
今週はこのくらいで。
また来週もこんな感じで上げたいと思います。
では。
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