「節約」は「稼ぎ」と同じ【ノーリスクで稼げ】

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投資・お金

節約は稼ぎと同じ。

節約と聞くとなんだかケチ臭いと思うかもしれませんが、実は節約というのは稼ぐことと同じ意味を持つという考え方があります。この考え方を持って生活をすることで、長い目で見たときにお金が増えていることでしょう。

今回はそんな「節約」をテーマにしたお金の話を記事にしていきます。参考にしていただける部分があれば幸いです。ぜひ最後まで見ていってください。

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節約とは何なのか

そもそも節約とは何なのでしょうか。節約はどうすればできるようになるのでしょうか。

まずは考え方を、そして暮らし方を変えれば節約はできるようになります。そしてその考え方というのが「節約=稼ぎ」というものです。

例えばですが、仕事をしてレンガを貰った。→レンガを捨てているのが「浪費」です。レンガをブロックとして置いて壁を作って、家を建てるために取っておくのが「節約」です。そして節約した後に「投資」をすると、自動的にその壁が立ち上がってきます。

なので、せっかく建材をもらっているのに捨ててしまっているのがもったいないということです。捨てずに(浪費せずに)取っておいて(節約をして)投資に回しましょう。

ちなみにですが、あなたが3か月前に飲んだコーヒーのことを覚えていますか?詳細を覚えているという人は少ないなず。このように記憶にも残らないような消費はもったいないです。

かねかね
かねかね

記憶にも残らないような消費はやめよう。

記憶に残らない消費はムダである

消費にもいろいろな種類があります。あなたの行っている消費は必要な消費でしょうか、それとも必要のないムダな消費でしょうか。

友達や家族と行きたいと思っているお店にご飯を食べに行くといった、記憶に残っていて思い出があるものは良い消費です。素晴らしいものです。

一方で記憶にも残らないような消費があると思います。もしくは同等の喜びが得られる安いものではなくわざわざ高いものを買った時のようなムダ遣いは避けるべきです。

なんとなく買っている朝の缶コーヒー、コンビニに寄ったときにとりあえずで買っているスイーツ。。何も考えず思わず消費してしまっているものがあれば見直してみましょう。 

かねかね
かねかね

思考停止で消費をしているものがあれば一旦立ち止まってみよう。

同じものは安く手に入れろ

同じ商品を買うのなら比較して安いところで買う。

当たり前に聞こえるかもしれないですが、同じものを買うのであれば価格が安いほうで買いましょう。そういう習慣をつけることで節約がよりできるようになります。

ペットボトルの水は買わずに水筒をもっていくとか、お弁当を買わずに自炊してみるとか。あとはカット野菜も買わずに自分で切るとか。できることはたくさんあります。

ここまでで「節約」についての考え方をざっくりと説明してきましたが、ここからは具体的な節約のポイントを流れに沿って紹介していきます。以下ラインナップです。

  1. 節約は「稼ぎ」と同じ効果がある
  2. 未来を想定してムダ使いをなくす
  3. 未来のためにお金を残すのは本当に必要なのか
  4. 固定費の金額を見直そう

それではそれぞれ解説していきます。

節約は「稼ぎ」と同じ効果がある

タイトルにもありますように、節約には「稼ぎ」と同じ効果があります。節約は稼ぎであり、「仕事」であると考えてみましょう。

例えば、朝スターバックスの前を通ったときに「おはよう」と挨拶だけしてその前を通り過ぎたら、それだけで良い仕事をしたということになります。これだけで500円稼いだという考え方です。

英語のことわざにこんなものがあります。

A penny saved is a penny earned:1ペニーの節約は1ペニーの稼ぎ

1円の節約は1円の稼ぎであるという意味です。節約をした=仕事をして稼いだというマインドをまずは持ってみることからスタートしましょう!

かねかね
かねかね

節約をすると稼げるなんてなんだか不思議。。!

未来を想定してムダ使いをなくす

節約は稼ぎであるというマインドセットをしたら、次は節約したお金の稼ぐ力について意識してみましょう。72の法則というものを知っていますでしょうか?

72の法則とは、資産運用で「元本が2倍になるまでの年数」を計算できる法則のことです。

72÷利率(%)=資産が2倍になるまでの年数

例えば10%の利率であれば72÷10%=約7年で倍増となり、7%だったら72÷7%=約10年で倍に、3%だったら72÷3%=約24年で倍になります。

仮に7%の利率だとして考えてみましょう。2日分のコーヒー代を節約したとしたときの1,000円が未来でどのようになっているでしょうか?

金利には単利と複利の2種類があります。それぞれのケースで考えてみましょう。

まず単利の場合、利率7%だと毎年70円ずつお金が増えます。10年経っても700円、20年経っても1,400円といった感じの増え方になります。単純に毎年決まった額が増えるだけ。いくら年数が経ってもそこまでのインパクトはありません。

一方複利の場合は、利率7%で10年おきに倍増します。1,000円であれば10年で2,000円になります。さらにここからがどんどんすごくなっていきます。さらに10年経った20年後には2,000円の倍の4,000円に、さらに10年経った30年後には8,000円、40年後には16,000円、50年後には32,000円にも拡大しているのです。

今日我慢した節約した1,000円が50年後に32,000円になっている。そう考えると「節約やってみようかな」という気持ちになってくるのではないでしょうか。

ちなみにこの7%という利率はアメリカの平均の年利を表したものです。ですのでS&P500や全世界株に節約した分を投資して放置しておくだけで将来大きなものになっているということです。

しかし節約節約と言うとこんな意見も出てくることでしょう。「我慢してばかりではなく今も楽しみたいんだよな」と。

それはもちろんそうです。今は楽しみましょう。大事なことです。お金は「喜び」に変えるものです。

1,000円で今得られる満足感と、未来にもらえる32,000円のどちらが満足感があるのかを天秤にかけて選択をしましょう。決していつ何時もケチケチと節約をすればよいという訳ではありません。そこはバランスが大事です。  

未来のためにお金を残すのは本当に必要なのか

未来のために今を節約していこうといった話をしてきましたが、実際には未来は必ずしも保証されたものではありません。明日なにがあるのかは誰にも予測できません。だからこそ「今を楽しめればいいんだ」そう考える人もいるかと思います。

ここでは、未来のためにお金を残すのは本当に必要なことなのかを考えていきます。ある2つのパターンを考えてみましょう。

パターンA:一生懸命節約してお金が結構貯まっている。

パターンB:貯金ゼロのままおじいちゃんになる。

パターンAの人は一生懸命節約をしてお金が貯まっていました。ですがある日突然交通事故で命を落としてしまったとします。この人はどのくらい悔しくてつらい思いをしているでしょうか?確かにつらいかもしれませんが、実際のことを想像してみてみてください。実際には本当に一瞬くらいしかそんなことを考えている余裕はないはずです。交通事故ではなく余命半年と伝えられたケースも考えておきます。この場合でも悔しい思いをするのは半年間となります。パターンAの人が悔しい思いをするのはこのくらいの短い期間だとします。

一方パターンBの人は、貯金ゼロのままおじいちゃんになってしまいました。この人はどのくらいの期間悔しくてつらい思いをするのでしょうか。生き続ける限りずっと苦しくて悔しい思いをするはずです。10年とかそれよりもっとかもしれません。

パターンAの人の比較的少ない期間の悔しい思いをするリスクか、パターンBの人の長期間の苦しみをするリスクのどちらをとるかと考えたときに、パターンBの悔しさをなくすための節約という考え方もできるのです。

たしかにせっかく節約をして頑張ってきたのに、と思うような状況になってしまうパターンもあるかもしれません。しかし節約をせず貯金ゼロのままおじいちゃんになってしまう確率の方が高いと思います。このリスクをなくすためにも節約はやっておいた方が自分のためにもなるのです。

固定費の金額を見直そう

固定費の金額を見直しましょう。節約系の話になると必ずと言っていいほど出てくる内容が固定費の見直しです。必ず出てくるということは本当に大事なところという意味でもあります。

固定費は1回見直したら毎月その恩恵が来ます。例えば携帯料金のプランを1万円から3,000円のものに変えれば、毎月7,000円の稼ぎと同じになります。稼ぎです。

7,000円×32倍で50年後には22万4,000円。毎月20万円を50年後の自分に贈れるという考え方ができます。

このように毎月かかる固定費、家賃や光熱費を1度見直すだけで、毎月恩恵が来るのです。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。今回は節約は稼ぎであるという内容をお届けしてきました。節約は大事だというのはよく聞きますが、その「節約」を「稼ぎ」と同じという考え方は斬新ではあるものの、確かにその通りだなとも思ったので今回紹介させていただきました。

節約と聞くとケチ臭く感じてしまいがちですが、ある意味稼いでいるのだという考えを持つことでより節約がはかどるなと感じました。また、投資の世界ではよく言われることですが、複利の力は本当に偉大です。今消費する楽しさと、将来大きくなった資産を天秤にかけて選択をしていき、今も将来も楽しく生きられるよう節約投資に励んでいきましょう!

節約は敵ではない。贅沢も敵ではない。何事もバランス。

ではまた。

参考にさせていただいた動画↓

PIVOT公式チャンネル

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