KDDIの株主優待と言えば、少し前までは「カタログギフト」のイメージが強かったかもしれません。
ただ、現在のKDDIの株主優待は内容が変更されていて、以前のようなカタログギフトではなく、Pontaポイント、ローソン/成城石井の商品詰め合わせセット、寄付などから選ぶ形になっています。
正直、カタログギフトを楽しみにしていた人にとっては”改悪”とも捉えられる変更なのかもしれません。
ただ、個人的には、今のKDDIの株主優待も使い方によってはかなり実用的だと感じています。
その理由が、Pontaポイントを選んで、auPAYマーケットで1.5倍にポイントを増量できる点にあります。
KDDI公式サイトでも、株主優待で受け取ったPontaポイントは、取得ポイント数を上限に、auPAYマーケットの株主専用「お得なポイント交換所」を利用することで、auPAYマーケット限定Pontaポイントとして1.5倍に増量できると案内されています。※公式サイト案内より
つまり、KDDIの優待は「ただPontaポイントをもらうだけ」ではありません。
もらったPontaポイントをうまく活用すれば、2,000ポイントが3,000ポイント相当、3,000ポイントが4,500ポイント相当になります。
そしてそのポイントを使って、auPAYマーケットで生活費を下げられるものを購入する。それが私のおすすめしたい使い方です。

この記事では、KDDI株主優待の内容、PontaポイントをauPAYマーケットで1.5倍にして使う方法、優待取得に必要な金額、チャート、そして似た優待を実施している沖縄セルラーについてもまとめていきます。
※本記事は個人の感想を含みます。
※株主優待の内容、ポイント交換条件、配当予想、株価は変更される可能性があります。
※投資判断はご自身の責任でお願いします。
※株主優待を目的に投資する場合でも、株価下落リスクがある点にはご注意ください。
2026年現在のKDDIの株主優待
まず、現在のKDDIの株主優待の内容を確認しておきます。
KDDIの2026年度株主優待は、2026年3月31日時点の株主名簿に記載されている、200株以上を1年以上保有している株主が対象です。優待内容は、保有期間によって変わります。※公式サイト案内より
| 保有株数 | 保有期間 | 優待内容 |
|---|---|---|
| 200株以上 | 1年以上5年未満 | 2,000円相当 |
| 200株以上 | 5年以上 | 3,000円相当 |
2026年度の贈呈品は、Pontaポイント、ローソン/成城石井の商品詰め合わせセット、寄付などから1つ選ぶ形です。
以前はカタログギフトの印象が強かったKDDIですが、2025年度から株主優待制度が変更され、KDDI関連サービスの特典を選ぶ方式になりました。
この変更をどう見るかは、人によって分かれると思います。
カタログギフトでお肉やお米、名産品を選ぶのが楽しみだった人にとっては、正直「前の方がよかった」と感じるかもしれません。
一方で、PontaポイントやauPAYマーケットを普段から使う人にとっては、今の優待の方が生活に直結しやすい面もあります。
特に、食品や日用品をネットでまとめ買いする人なら、KDDI優待でもらったPontaポイントを1.5倍にして使うことで、家計の支出を少し下げることができます。

個人的には、今のKDDI優待は「優待を楽しむ」というより、生活費を下げるための”実用優待”になった印象です。
KDDIの株主優待はいくらで取得できる?
ここで、KDDI(9433)の株主優待を貰うためにはいくら必要なのかを整理します。
2026年度時点のKDDI株主優待は、200株以上・1年以上保有が条件です。
ここで注意したいのが、100株では優待がもらえないという点です。
KDDIは2025年4月1日に、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しています。そのため、以前の感覚で「100株で優待がもらえる」と思っていると、条件を間違えてしまう可能性があります。
現在の優待条件は、200株以上です。

2026年6月26日現在の株価は2,681円となっており、200株購入するには約54万円が必要となります。
株価は日々変動するので、実際に購入を検討する場合は、その時点の株価で「200株買うといくら必要か」を確認しましょう。
KDDIの優待は、1年以上5年未満で2,000円相当、5年以上で3,000円相当です。
優待だけを目的として投資するのは人それぞれにはなってきますが、KDDIは通信大手であり、配当株としても悪くはありません。(現時点で配当利回りは3.13%)


優待だけではなく、配当や実績、長期保有できるかどうかも含めて判断するのがよさそう。
Pontaポイントを選ぶのが個人的にはおすすめ
KDDIの優待では、ローソンや成城石井の商品詰め合わせセットも選べます。
これはこれで便利ですし、詰め合わせがそのまま届くので選ぶ手間も省けます。
ただ、個人的におすすめしたいのが、Pontaポイントです。
理由はシンプルで、使い道を自分で選べるからです。
しかも、KDDI優待でもらったPontaポイントは、auPAYマーケット限定ポイントに1.5倍で交換することができます。これが本当にお得。
例えば、200株を1年以上保有して2,000円相当の優待を貰った場合。
そのままPontaポイントとして使えばもちろん2,000円分ですが、auPAYマーケット限定ポイントに1.5倍で交換すれば3,000円分として使えます。

2,000円が3,000円に。3,000円が4,500円に。
これはシンプルにお得かなと思います。

「生活費を少しでも下げたい」「ポイントをうまく使って日用品を買いたい」と考えている人にはとても相性のいい方法だと思います!
優待品として非日常の贅沢品が届くのもうれしいですが、正直「これはあまり使わないな」という商品あります。あくまでも贅沢として割り切ってもらうのなら全然オッケーですが、”お得に”を考えた時に、Pontaポイント1.5倍案はとても合理的だと思います。
毎月必ず使う、水や日用品、食品ストックあたりに使えば、家計の支出が直接下がります。
株主優待というと「ちょっとした贅沢」のイメージもありますが、個人的には、KDDI優待の場合は、贅沢品よりも生活必需品に使った方が満足度が高いかなと思います。
1.5倍で交換したauPAYマーケット限定ポイントの使い道
個人的に、KDDI優待のPontaポイントを1.5倍にして使うなら、以下のような商品がおすすめです。
水・お茶・炭酸水
まず使いやすいのが、水やお茶などの飲料系です。
重いものを家まで届けてもらえるので、ネット通販との相性もいいです。スーパーで買う方が若干安い場合もありますが、持ち帰る手間や都度購入する手間を考えると、ポイントでまとめ買いはアリかなと思います。
特に、日常的にペットボトル飲料を飲む方や、災害備蓄も兼ねて水をストックしておく家庭なら、ポイントの使う先としておすすめです。

昨年の優待は500ml48本入りを購入しました。
米・レトルト食品(牛丼・カレー等)
次に使いやすいのが、米やレトルト食品です。
外食を減らしたい、食費を節約したいという家庭にとって、家ですぐに食べられる食品ストックがあるのは大事です。

今年は松屋の冷凍の牛丼セットを購入しました。仕事終わりの忙しい夜に重宝しています。
洗剤・トイレットペーパー・ティッシュ
食品もおすすめですが日用品とも相性はいいです。
洗剤やトイレットペーパーなど、必ず使うものをポイントで購入することができれば、こちらも水や食品同様、生活費を直接的に下げることができます。
我が家はウエル活で基本日用品は購入しているので、auPAYマーケットでは購入しませんでしたが、日用品を購入するというのも選択肢としてはとてもありだと思います。
注意点:交換後はauPAYマーケット限定ポイントになります
ここまで見ると、KDDI優待のPontaポイントを1.5倍にして使うのはかなりお得に見えます。
ただし、注意点もあります。
1.5倍に交換した後のポイントは、auPAYマーケット限定のPontaポイントになるという点です。
つまり、通常のPontaポイントのように、ローソンなど街のお店で自由に使うことはできなくなってしまいます。
「Pontaポイントが1.5倍になるなら、とりあえず交換しよう」
と思って交換したものの、auPAYマーケットでの使い道がなくて困る可能性があります。
なので個人的には、以下のような人には1.5倍にして使うのが向いていると思います。
- auPAYマーケットで買い物をする人
- 水や日用品をネットでまとめ買いする人
- Pontaポイントを普段から貯めている人
- 生活費削減目的で優待を使いたい人
逆に、auPAYマーケットを全く使わない人や、ネット通販は楽天市場・Amazonといった別の所が中心という人は、無理に1.5倍に交換しない方がいいかもしれません。
「1.5倍」という数字だけ見ると魅力的ですが、使い切れなければ意味がありません。
またポイントには有効期限もあるので、そこも忘れずに確認するようにしましょう。
お得なのは間違いないですが、使うものを決めてから交換するのが安全です。
沖縄セルラーにも似た優待があります
ちなみに、KDDIグループの沖縄セルラー電話(9436)にも、ほぼ同じ形の株主優待があります。
沖縄セルラーの2026年度株主優待も、200株以上を1年以上保有している株主が対象で、優待内容は、1年以上5年未満で2,000円相当、5年以上で3,000円相当となっています。

沖縄セルラーでも、Pontaポイント、ローソン/成城石井の商品詰め合わせセットなどが選べます。KDDIとの違いとしては、沖縄商品詰め合わせセットも選べるという点くらいです。KDDI同様に受け取ったPontaポイントはauPAYマーケット限定ポイントとして1.5倍で交換できます。
優待を貰うにはこちらも200株の保有が条件です。

2026年6月26日現在の株価は3,685円。優待を貰うには約74万円が必要になります。
KDDIと比べると、沖縄セルラーの方が優待取得に必要な金額は大きくなってきます。
今回の記事では、KDDIを中心に紹介していますが、Pontaポイントを生活費にお得に使いたい人は、沖縄セルラーも比較対象として見ておくと面白いかもしれません。
まとめ:KDDI優待はPontaポイント1.5倍がお得
KDDI優待はは、カタログギフト時代と比べると、正直少し地味になったかもしれません。賛否もあると思います。
ただ、今のKDDI優待にも魅力はあります。そこを今回の記事でお伝えできていれば幸いです。
特に、Pontaポイントを選んで、auPAYマーケット限定ポイントに1.5倍交換できる人にとっては、かなり実用的でおすすめです。
200株1年以上保有でもらえる2,000ポイントは1.5倍にできれば3,000円相当になります。
これを水や食品、日用品の購入に充てれば、家計の支出を直接的に下げることができます。
もちろん、交換後はauPAYマーケット限定ポイントになる点や、有効期限など注意点もあります。
なので使い道を決めずに交換するのでなく、使い道を決めてから交換するのがよさそうです。
また、KDDI優待を貰うには200株の保有が条件です。
必要資金は50万円以上を要します。優待だけで考えるのではなく、会社の業績、配当、将来の見通し等もご自身で考えたうえでの購入を検討ください。
KDDIの株主優待は以前のカタログギフトのようなわくわく感は減ったかもしれません。
ですが、Pontaポイントを1.5倍にして生活費として使えるのなら、個人的にはアリかなと思っています。
優待を楽しむというより、優待で生活費を下げる。
そう考えるとまだまだ魅力的な優待の一つになるかなと思っています。
毎年auPAYマーケットで何を買おうかなと考えるのが楽しみです。Pontaポイントを1.5倍にしてお得に使おう。
ではまた。




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