一人暮らしの社会人はいくらあればFIREできるの?【配当所得・配当生活】

投資・お金

今回は「いくらあればFIREできるの?」というテーマでの検証を行います。

この記事でわかること

いくらあれば水道光熱費が配当所得でまかなえるのか

家賃はいくら分の配当所得でまかなえるのか

いくらあれば生活費全体をまかなうことができるのか=FIRE

ここを検証してきますので、ぜひ最後まで見ていってください。

FIREまでの道のりが長いと感じていて途方に暮れているあなたに、少しの光を見せられたらなと。一歩ずつ前進していく感覚で資産形成をしていけば、「気が付いたらFIRE」なんてこともあるかもしれません。

それではさっそくいきましょう!

今回の記事は一人暮らし歴7年の私かねかねの金額感となります。ご了承ください。

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いくらあればFIREできるのか?

それでは実際に検証していきます。

本記事でを勧めていく上での前提条件をそろえます。

※前提条件として配当利回りは現実的に可能と見た4%とします。その他かかる税金等も今回は考慮せずに試算します。

通信費(スマホ代)

まずは通信費。近年通信費もどんどん安くはなってきています。ここでは月3000円と仮定します。

月3000円の配当金=年間に換算すると3000×12か月で36000円の配当収入が必要となります。

年間36000円の配当収入を4%の配当利回りで得ようとすると、36000÷0.04=900000円となります。

毎月の通信費を配当収入で賄うとすると、90万円が必要となります。

かねかね
かねかね

100万弱あれば通信費が配当金だけで賄える!

水道光熱費

続いて水道光熱費。ここでは水道、電気、ガスすべてを合わせて月10000円としましょう。(実際はもう少し高いかもしれませんが)

月10000円の配当金=年間に換算すると10000×12か月で120000円の配当収入が必要となります。

年間120000円の配当収入を4%の配当利回りで得ようとすると、120000÷0.04=3000000円となります。

毎月の水道光熱費を配当収入で賄うとすると、300万円以上が必要となります。

かねかね
かねかね

300万円あれば水道光熱費も賄える!

家賃

続いては家賃。固定費の大きなウエイトを持つ部分です。ここをどう抑えるかによって生活水準や今後の未来が大きく変わってくるといっても過言ではありません。ここでは月50000円と仮定しましょう。

月50000円の配当金=年間に換算すると50000×12か月で600000円の配当収入が必要となります。

年間600000円の配当収入を4%の配当利回りで得ようとすると、600000÷0.04=15000000円となります。

毎月の家賃を配当収入で賄うとすると、1500万円が必要となります。

かねかね
かねかね

1500万!貯めるのには時間がかかりそうだ

生活費

最後は生活費。ここでは食費30000円、その他交際費20000円とみて併せて月50000円と仮定します。

上の家賃50000円と同じ計算式で、月50000円の配当金を得るためには15000000円が必要です。

毎月の生活費を配当収入で賄うとすると、1500万円が必要となります。

かねかね
かねかね

こっちも1500万は必要かぁ

まとめ

今回は、一人暮らしがFIREするにはいくら必要か?について書いてきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ツッコミどころ満載のがばがば試算ですが、何となくの参考になったならば幸いです。

ざっくりな試算ではありますが、結論必要な金額は以下のようになります。

私の場合、年間ベースで、通信費+水道光熱費+家賃+生活費=1,356,000円が生活をする上で最低限かかってきます。(娯楽費は除く)

そして配当利回り4%と仮定して配当金だけで生活しようとすると、おおよそ33,900,000円が必要となりました。一人暮らしでなければこの倍、3倍とかかってくるといった感じです。

かねかね
かねかね

思ったよりもすごい大金だな。。

最低限の生活をするのに、3000万円以上は必要となってくるという結論になりました。これを多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれ。考え方はいろいろあると思います。

例えば、3000万円必要となっていますが、これは”すべてを配当収入で賄おうとした場合”です。この半額分を配当収入で残りは自分で働いて賄うという方法もあります。これであれば1500万円分の配当収入1500万×4%で60万円、残りの60万円ちょっとを働いて稼げばよいという考え方もできます。これであれば結構現実的にFIREが可能なのかなとも思えます。(これがいわゆるサイドFIRE)

いろんなFIREが紹介されていて面白いです。良かったら見てみてください↓

(出典:両学長)

あとまあ、FIRE目指す前にこちらのFIREはいかがでしょうか()

FIREは決して非現実的ではない。とにかく進み続けよう。淡々と。

ではまた。

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