今年も本記事を執筆していきます。読んだ本を随時更新していきますので、フラッと立ち寄ってみてください。
読んだ本のタイトル、概要、印象に残った部分、感想を簡単に紹介していきます。
2025年読んだ本を紹介する
早速ですが2025年読んだ本を紹介していきます。気になる本がありましたらぜひチェックしてみてください。
数理モデル思考で紐解く RULE DESIGN/江崎 貴裕
なぜ、人は想定通りに動かないのか?なぜ、人は理不尽な規則に振り回されることになるのか?その疑問を解消する鍵は「RULE(ルール)」に有り。
印象に残った一文
ルールデザインを失敗させないためには(当たり前のことを書くようですが)「失敗しうるケースについて入念に検討する」ということに尽きます。
※本書より引用

うまくいくルールやいかないルールの具体例は実験などが紹介されていて、とても分かりやすく読んでいて楽しかったです。今度記事にしたい事例がある。。🍌
あなたを天才にするスマートノート/岡田斗司夫
『レコーディング・ダイエット』の岡田斗司夫が伝授する、新しいノート術! 発想法から、「楽」に、「面白くなる」ための方法まで。岡田斗司夫が10年以上かけて作り上げたノート術、「スマートノート」のシステム、始め方、続け方を伝授!簡単に始められ、続けられる。楽になる。面白い人になる。「わかる」瞬間が来る。そしてあなたはいつしか「天才」に。
印象に残った一文
何かを学ぶときは信者にならなきゃダメです。それぐらいやったら、ちゃんと効果はある。逆に、そんな様子を笑う人は、誰かの信者にもなれないくらいの中途半端なやつに決まってます。
※本書より引用

全体を通してとても面白かったです。本書に出てくる「スマートノート」を私も実際に取り入れてみました!(5行日記)
サイゼリヤ元社長が教える 年間客数2億人の経営術/堀埜 一成
「おまえ、4月から社長な」カリスマ創業者から2代目社長に指名された生産技術者、堀埜一成。外食控え、人手不足、原価高……外食産業に逆風が吹く中、13年にわたってサイゼリヤの社長を務めた著者は、いかにして危機を乗り越え、同社の急速拡大を実現したのか?
印象に残った一文
会社が何か問題を起こしたとき、刑務所に入らなければならない人がいるとしたら、それは経営者です。そうすれば1人ですみます。結果として、会社と従業員の生活は守られる。そう考えると、経営者は正しいことをするしかないのです。悪いことをしていれば、いつ刺されるかわからない。自分の身を守るためにも、経営者は正しいおこないをするしかない。それが経営責任だと私は思います。
※本書より引用

サイゼリヤを好きでよく利用していますが、その裏側を知れた感じがして読んでいてとても面白かったです。ミラノ風ドリア安すぎ。
経済評論家の父親から息子への手紙/山崎元
実際に息子へ送った手紙「大人になった息子へ」からできた本。大学に合格した息子へ手紙を送ったことをきっかけに、闘病の中で新たに書き下ろし、書籍化。株式市場との付き合い方、最初の仕事の選び方、リスクとサンクコストについて、自分の人材価値とは。人生をサバイブする戦略が満載。
印象に残った一文
世間で言うと叱られそうだが、特に息子はいい。自分の息子がかわいいと思うときに、かつて自分の父親は自分の事をこんなにかわいいと思っていたのかと感じいることがあるのだ。強くお勧めしておく。
※本書より引用

本のタイトルから興味深いものがあったが、特に本の最後、著者の実際に書いた手紙とあとがきの部分がとてもよかったです。
夢をかなえるゾウ0/水野敬也
平凡な会社員を「宇宙一の偉人に育てる」と宣言したガネーシャ。しかし、彼には「夢」がなかった――。新キャラ・バクとガネーシャの父・シヴァ神も登場する、「夢とは何か?」「夢は本当に必要なのか?」を解き明かす、夢ゾウシリーズの原点「0(ゼロ)」ついに登場!
印象に残った一文
人間ちゅうのはな、経験してへんことにはどこまでも不安を広げてしまうものやねん。そんで、不安が大きゅうなればなるほど、ますます行動できへんようになる。
※本書より引用

やっぱり面白い、ユメゾウシリーズ。たくさんの箇所をハイライトに残しました。とてもおすすめです〇
数値化の鬼/安藤広大
数字がすべてではない。ただ、数字を無視して成長した人は誰1人としていない。6年で2000社以上が導入した「いま、もっとも人を成長させるマネジメント法」の識学。そのエッセンスの中でも特に「伸びる人」に共通する考え方を紹介。
印象に残った一文
数字に表れない「やりがい」や「達成感」は、数字を追いかけた先で、ふと振り返るとついてきているものです。そして、その逆はありません。
※本書より引用

仕事に取り組むうえで”数字”に厳しくしろという内容。抽象的ではなく数字に重きを置くことで結果が出るのだという内容がよく分かりました。数値化が難しい内容でもどう数値化して評価できるかを考える。
「怠惰」なんて存在しない/デヴォン・プライス
フィナンシャルタイムズ紙はじめ全米各紙で絶賛!!社会心理学者が解き明かす「怠惰」の誤解(ウソ)。いつも頑張りすぎている人に希望をくれる。もっと人間らしい、良い生き方はできるのだ。
印象に残った一文
「怠惰」だとみなされている行為は、実際には、自己防衛本能の強い表れなのだという。やる気が出ない、目標が定まらない、といった「怠惰」な状態になるのは心や体が安静や静謐を求めて悲鳴を上げているからだ。疲労がたまっている時には心身の訴えを聞き、その声を尊重して、ようやく回復へと向かえる。
※本書より引用

怠惰(なまけ・サボり)をテーマに、それも肯定する本は初めてだったのでとても興味深く読めました。
バカの壁/養老孟司
「話せばわかる」なんて大ウソ!イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……?いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる!
印象に残った一文
知るということは、自分がガラッと変わることです。したがって、世界がまったく変わってしまう。それが昨日までとほとんど同じ世界でも。
※本書より引用

前半すごく面白く感じて読むのが楽しかったです。後半は少しダレてしまった感がありました。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。今年も読んだ本を紹介する記事を立ち上げました。
近年読む本数は著しく減っております。。(時間がないとかを言い訳にしながら)
けれど未だに読書をするのは楽しいことですし、知識欲を刺激してくれる大事なツールです。
意識的に読書時間を確保して、より良い新しい面白い情報を手にできるといいなと思っています。
今年もいろんな本に出逢おう。たくさん読もう。書店に行ってみよう。
ではまた。
昨年の記事↓
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