どうも、かねかねです。
はじめに、私はお金に関する内容を発信されている両学長の動画を中心に、親友くんと毎週アウトプットする場を設けています。
その話をしている中で「このアウトプットをここだけにとどめておくのはもったいないよね」となったので、そのアウトプットを文字起こしの形で毎週お届けしていきます。
・両学長って誰?
・両学長知ってるけどさすがに毎日動画は見てないや
・よくわかんないけどお金の話なら見てみるか
って人はぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
今回も、お金に関する両学長の動画5本を解説します。
ではいきましょう。
楽天証券の「2つの改悪」と「対処法」について解説
楽天証券の改悪についての動画。
ざっくり説明をすると、要は投資信託積み立てにおける積立額に対する「ポイント還元が1%→0.2%」に変わってしまうという改悪です。
もらえていたものが5分の1になってしまうわけですから、
大改悪だ!!
と、投資家界隈では大騒ぎとなっている話題です。
この改悪に対しての対処法として以下が挙げられていました。
①放置
②移管する(SBI証券)
③それか両方開設しちゃう
でもここで考えたい、投資をする際の本質は
・その投資先が良い投資先か?
・そのサービスが便利かどうか?
にあるということです。
あと 個人的には、そんなの気にしてる暇があったらとりあえずやろうと言いたいです。
確かにもらえるポイントが多ければ長期的に見て数万円の差がつくのも事実ですが、本質ではないかなと思います。
目の前にある幸運を「スルーする人」の特徴5選
この動画では、まず初めにこんな問いから始まります。
「あなたは運がいい人ですか?それとも運が悪い人ですか?」
ここで即答で「運がいい!」と答えられた人は問題ありません。
目の前にある幸運をつかむことができるでしょう。
一方、「自分は運が悪い」と思っている人は目の前にある幸運をスルーしているかもしれません。
この動画は、そんな「運」のお話。
目の前にある幸運を「スルーする人」の特徴5つがこちらです↓
①運がどこにあるか知らない
まずは運が存在する「場所」についての話になります。
「幸運」と聞くと、運気を上げるアクセサリーや、お寺などのパワースポットを思い浮かべるかもしれません。
しかし「幸運」はそういったものや場所からではなく、基本的に人と共にやって来ると言います。
なので幸運を引き寄せるには人との出会いを大切にしようというのが一つ目です。
②謎の教訓を作りがち
続いては、過去に起こったことから謎の教訓を作ってしまい、それが障壁となってしまうケースについてです。
要は、過去は過去だという認識を持ちましょうという話です。
例えばどんな教訓かというと
投資先が伸びたのは自分の手法のおかげだな
とか(投資先が伸びた理由と自分が行った投資の方法は何も関係がない)、
詐欺のセミナーに騙されたからオンラインセミナーは全部悪だ
とか(詐欺セミナーと他の優良なセミナーとでは話が違う)。
過去にとらわれすぎていては、「幸運」を逃してしまいます。
その教訓が雑な因果関係になっていないかを確認しましょう。
過去にダメだったから今回も絶対だめだという考えは、幸運を逃がしてしまう要因となります。
③「運」と「計画」の区別をつけられない
世の中の出来事には「運」も「実力」もあるということを認識しようというお話。
運と計画(実力)があることを認識して、その割合を考える。
例えば
今回うまくいったのは、運10%で実力が90%だな
前回のときは50%50%で半々だったな
とか。
世の中には「運」も「実力」も両方存在することを認識する。
④直線至上主義
この「一本の道を突き進み続ける」この考え方は、一見良いように見えますが、時にはわき道にもそれる必要があるのが現実という話です。
別ルートに転がっている「幸運」をつかむには、わき道にそれる必要があります。
運を受け入れる柔軟性を持っておこうというお話でした。
⑤自分が運が悪いと信じている
5つ目は最初の質問についての話です。
結局「自分は運が悪い」と思ってる人は、そのまま幸運をつかむことなんかできないよって話です。
最後にまとめるとするなら、「ポジティブに行きましょう」ということ。
幸運をつかむために、まずは「自分は運がいいんだ!」というマインドを持ちましょう。
余談として、アメリカ企業の面接では「あなたは運がいいですか?」という質問が結構されているという話がありました。
要は、「運が悪い」と答える人なんて採用したくないってことです。
面白かったので少し紹介させていただきました。
「お金」が増えれば増えるほど「幸せ」になる2つの理由
まず初めによく言われているのが、「年収800万円を超えると幸福度はほとんど上昇しなくなる」という話です。
しかし今回はその話とは反対のこんな意見が紹介されていました。
日本・アメリカ・イギリスに至っては、「お金が増えれば増えるほど、幸福度が上がる」というお話。
その考えに至った理由が2つ紹介されています。
①人生の評価が高まる
一つ目が、「人生の評価」が高まるということです。
まず前提として日本の幸福度は56位というデータがあります。(先進国では最低水準)
そしてここでいう幸福度には
人生の評価=長い目で見て幸福に思えるか(俺の人生、全体でみるとなんだかうまくいってるな!みたいな)
感情的な幸福=短いスパンで幸せを感じられているか(今週も美味しいもの食べれて幸せだったな!みたいな)
の二種類が存在します。
そして、お金が増えれば増えるほど、一つ目の「人生の評価」に関しては上がり続けるという主張です。
経済的豊かさは「人生の評価」を高め続けるが「感情の幸福」は高め続けないということ。
②柔軟性につながる
お金を増やし続ける=目的のない貯金も幸福感につながるという考え方。
要は、お金があればあるだけ柔軟に動ける、そして行動における選択の自由が幸福感につながるという考えです。
お金はあるに越したことはない
とりあえず貯金はしよう
それともう一つ。
愛着の持てるモノを買おうという話です。
「モノ」は買えば買うほど満足度の上昇が少なくなります。(欲しくて欲しくてやっと買えた1着目の服とその後10着目に買った服、どっちがより嬉しいと感じたか)
「コト」は過去の思い出となって、より幸福感が増していきます。(思い出の配当金という言葉がある)
出来事(体験)にお金を使うと幸福度が高まります。そして物を買うにしても自分が本当に欲しいものを買いましょう!
お金に強い人が丸暗記している「超重要な数字」を20コ紹介します
20個を簡単に全部紹介します↓
1.78万円→国民年金の満額受給額
2.0.005481→厚生年金の概算を計算するための係数
3.月額1.2万円~6.8万円→iDeCoの掛け金上限額
4.年額40万円→つみたてNISAの積み立て上限額
5.103万円→バイトしても扶養から外れず税金・社会保険料が、かからない年収
6.65万円→青白申告特別控除
7.5%~7%→株式インデックスの平均的な期待リターン
8.3000万円→相続税における基礎控除額
9.500万円×法定相続人→相続税における生命保険の非課税枠
10.1億6000万円→相続税における配偶者の税額軽減
11.月額7万円→小規模企業共済の掛け金のMAX
12.800万円→経営セーフティ共済の積立上限額、中小企業の交際費枠、法人税率が15%で収まるライン
13.約30%→法人の利益にかかる税率
14.290万円→個人事業税における控除額
15.1000万円→消費税の課税事業者になる売上ライン、節税になるお得な資本金のライン
16.2年→新しく作った法人の消費税の免税期間
17.5000万円→消費税の簡易課税制度が使える売上ライン
18.約15%→法人が負担する社会保険料率
19.23%→税金を払いすぎずに済む心地よい所得税率
20.3倍→役員退職金の功績倍率
以上20個を紹介しましたが、これのほとんどを知っていた人は、かなりお金に強い人、お金持ちといえます。
一方、あまり知らなかったよって人は、これを知ることで、お金に強くなりお金持ちに近づけるということです。
このような数字を知ることはお金持ちになる第一歩であり、そのうえで国にある制度を上手に活用しようというお話でした。
ほとんど貯金せずに「一生安心して暮らしていく方法」
昨今話題の「FIRE」の対極にある考え方の話です。
それはずっと働いて年金を多く受け取ろうという考え方。
ここで面白いと思ったのは年金について私たちは誤解しているという話です。
世間の年金のイメージとしては、増え続けている高齢者を減り続けている若者で支えるため、若者一人一人の負担が大きくなるという話。
しかし実は、若者の数は減っていても就業者の数で考えてみると話は変わってきます。
昔と比べて女性の働き手が増えたりと、働く人全体の数はあまり変わっておらず、その観点で見てみるとそこまで深刻ではないということです。
実はそこまで深刻ではないよ、ある程度もらえるよということでした。
貯金をしまくってFIREする道、ずっと働いて老後を潤沢な年金で過ごす道、いろいろな道を知っておくことが大事ということです。
おまけトーク
最後に、親友くんとの会話の中から少しだけ紹介します。
「変わってる」と言われたいよねって話。
「変わってる」「変人」という言葉は”誉め言葉”である。だからもっと言われたいなあ、なんて話をしました。
私もこれには賛同しまくりなので大いに盛り上がりましたとさ。
変態最高。
あと「感覚」にも感謝しようという話。
めちゃくちゃ寒い日でも、「寒さ」を感じられることに感謝しよう。生きてることに感謝しよう。そんなお話でした。
嫌だと思ってしまうことにさえ、感謝できる状態になればそれはもう最強だよねということです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また来週、お金の話をしましょう。
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