ヒマは全力で作るもの|ひろゆき『1%の努力』から考えるチャンスを掴むための余白

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本の紹介

ひろゆきさんの『1%の努力』を読んでいて、前回とはまた別の角度で印象に残った部分があります。

以前、この本に書かれている「人生に意味はなくても、楽しく暮らせればいい」という考え方についても記事にしました。

▶人生に意味はなくても、楽しく暮らせばいい|ひろゆき『1%の努力』を読んで

前回は「人生の意味」という視点から取り上げましたが、今回は「ヒマと余白」に注目して考えてきます。

今回取り上げるのが、「ヒマ」と「チャンス」についての話です。

本書では、「チャンスは突然やってくるものであり、その瞬間に動ける余裕があるかどうかが大事」だと述べられています。

特に印象に残ったのが、次の一文です。

「ヒマは全力で作っておいたほうがいい。時間は余るものじゃない。作り出すものだ。」

出典:ひろゆき『1%の努力』

私自身、常に忙しい状況よりも心に余裕を持たせる状況の方が好ましいと思っていたので、この内容を見てとても共感しました。

さらにこの本で語られているヒマは、ただの空白ではありません。

”チャンスが来たときに動くための余白”です。

本記事ではそんな、「ヒマ」と「チャンス」をテーマに書いていきます。参考になる部分が少しでもあり何か考えるきっかけの一助になれば幸いです。

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チャンスは突然やってくる

本書では、「チャンスの前髪を捕まえる」という表現が出てきます。

これは、”チャンスは一瞬で目の前を通り過ぎてしまうもので、通り過ぎた後に掴もうとしても遅い”という考え方のことです。

これは「幸運の女神には前髪しかない」という話にも通じます。

チャンスは、こちらの都合に合わせてやってくるわけではありません。

仕事が落ち着いたら。
時間ができたら。
もう少し準備が整ったら。
今の予定が片付いたら。

そう思っているうちに、目の前を通り過ぎてしまうことがあります。

本書では、「チャンスを掴むためには、知識を蓄えたり、人脈を広げたり、情報のアンテナを張ったりすることが大事」だと語られています。

ただ、それだけでは足りません。

どれだけ情報を持っていても、どれだけ知識があっても、”その瞬間に動くことができなければチャンスは掴めない”からです。

チャンスを掴む人は、単純に能力が高いからというわけではなく、”動ける余白”を持っている人なのかもしれません。

「頑張ればなんとかなる」は危険な考え方かも

この部分で面白いのは、ひろゆきさん自身が「努力したくない」と割り切っているところです。

努力を否定しているというより、努力で全部解決しようとする考え方に距離を置いているといった風に感じます。

必要な場面で努力をすることは確かに大切だと思います。でも、何でもかんでも努力で片付けようとすると、常にいっぱいいっぱいの両手がふさがった状態にもなりかねます。

「片手はつねに空けておけ」

出典:ひろゆき『1%の努力』

という言葉も出てきます。

両手に予定や仕事を抱え込んでいると、目の前にチャンスが来たとしても掴むことができません。

「面白そう」と思っても、時間がない。
「やってみたい」と思っても、予定が埋まっている。
「今なら動けそう」と思っても、心に余裕がない。

こんな状態では、せっかくのチャンスが来ても見送ることしかできなくなってしまいます。

だからこそ、最初から全部を埋めないことが大事なのです。

ヒマは余るものではなく、作り出すもの

今回の記事で一番大事だなと思うのは、この考え方です。

「ヒマは余るものではなく、作り出すもの。」

時間は、勝手に自然に余ってできるものではありません。時間はもちろん有限です。誰にでも同じ条件で存在するのが時間です。だからこそ何も考えずに過ごしていると、時間はいくらでも埋まっていってしまいます。

そして、時間がびっしり埋まって余白がなくなってくると、頭の中の余裕もなくなってきます。

忙しくしすぎると、新しいことを考える余裕がなくなる。この考え方を持っておくだけでも、心や時間に余白を作れて、チャンスが来た時につかめるかも、チャンスのある場所にたどり着けるかも、しれません。

ちなみに以前、映画『プーと大人になった僕』に登場する「何もしないことが、最高の何かにつながる」という言葉を題材に、余白の大切さについて記事を書きました。

▶︎ 何もしないは、最高の何かにつながる。プーさんから教わった“余白”の大切さ

その記事で考えたのは、何もしない時間を作ることで、忙しさの中では見えにくい自分の本音や、本当に大切にしたいものに気づけるということでした。

今回の『1%の努力』で語られている「ヒマ」も、根本にある考え方はよく似ているなと思いました。

ただし、今回の余白には、もう一つの役割があります。

それは、チャンスが訪れたときに、すぐ動ける状態を作っておくことです。

何もしないことで心を整える余白。
何かが来たときに動くための余白。

目的は少し違いますが、どちらにも共通しているのは、予定や情報で自分を埋め尽くさないことです。

余白がなければ、自分の本音にも気づきにくくなります。
そして、目の前にチャンスが現れても、手を伸ばすことができません。

何もしない時間は、ただ休むだけの時間ではない。

次に動くための準備をする時間でもあるのだと思いました。

お金の面でも「片手を空けておく」は大事

ここまでで話してきた考え方は、お金との付き合い方にも結び付けれると思います。

例えば、毎月の生活費が高く、収入のほとんどを使い切っている状態だと、新しいことに挑戦しにくくなると思います。

気になるものがあっても買いにくい。
転職など人生の転機を考えても、すぐには動けない。
投資のチャンスが来ても、余裕資金がない。

つまり、お金の面でも両手がふさがってしまっている状態です。

一方で、固定費を下げたり、少しでも余裕資金を作っていたりすると、選択肢が増えます。

「行動したい!」と思ったタイミングで、お金のことはあまり気にせずに行動ができやすくなります。

時間の余裕ももちろん大事で、さらにお金の余裕もあることでより人生の選択肢、心の余裕にもつながるのではと思いました。

節約は、ただ我慢するためのものではない。
チャンスが来た時に手が伸ばせるように、片手を空けておくための行動でもある。

まとめ:チャンスを掴むために片手を空けておこう

今回もひろゆきさんの『1%の努力』の中から、印象に残った部分を紹介してきました。最後までお読みいただきありがとうございました。今回紹介したのは、「ヒマや余白に対する考え方」でした。

『1%の努力』を読む・聴く

今回紹介した「ヒマは全力で作る」「片手はつねに空けておく」という考え方は、ひろゆきさんの『1%の努力』に書かれています。

この記事で取り上げた部分以外にも、努力する場所の選び方や、人生の余白について考えるきっかけになる内容が収録されています。

『1%の努力』の書籍はこちらから↓

紙の本を開く時間が取りにくい人には、音声で聴く方法もあります。

『1%の努力』にはオーディオブック版もあるため、通勤や家事など、普段の生活の中で聴きたい人はこちらも選択肢になります。

『1%の努力』をオーディブルで聴いてみる↓

最後まで読んでくれた人に合わせて読んでみてほしい記事

「人生に意味はない」という言葉を、自由・楽しさとして捉えた記事です。

何もしない時間が、自分の本音や新しい考えに気づく余白になることについて書いています。

チャンスは、こちらの都合に合わせてやってくるものではありません。

突然やってきて、一瞬で行ってしまうこともあります。

だからこそ、両手がふさがってしまっていてつかめないことのないように、自らヒマや余白を作っておくことが大事、そんな考え方があるのだなと学びでした。

ヒマは全力で作っておいた方がいい。

時間は余るものではなく、作り出すもの。

この考え方は、働き方にも、お金の使い方にも、そして人生そのものに直結します。

大事なのは、常に全力で予定を埋めることではありません。

チャンスが来た時に、すぐ手を伸ばせる状態でいることなのです。

ほらほら、前髪がぶら下がっているんじゃない??

ではまた。

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