何もしないは、最高の何かにつながる。プーさんから教わった”余白”の大切さ

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タメになる話

「何もしないことが、最高の何かにつながる」

以前、『プーと大人になった僕』という映画を見た時に出てきたフレーズで今でも心に残っている言葉です。

私たちはつい、何かをしていないと不安になります。

仕事をしたり、家事をしたり、スマホを見たり、友人と遊びに出かけたり。

もちろん、それ自体が悪いことではありません。むしろ、毎日が充実しているとも考えることができると思います。

しかし、ふと立ち止まって考えると、「何かしている時間」はたくさんある一方で、「何もしない時間」はほとんどないのかもしれません。

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『プーと大人になった僕』でプーが言った言葉

2018年に公開された映画『プーと大人になった僕』は、かつてプーさんと過ごした少年クリストファー・ロビンが、大人になり、仕事に追われる日々を送るところから始まります。そして、家族との時間よりも仕事を優先してしまう彼の前に、昔と変わらないプーが現れます。効率や成果ばかりを求めていたロビンが、プーたちとの再会を通じて、忘れていた大切なものを少しずつ思い出していく物語です。

この映画で個人的に特に好きなフレーズがあります。

それがプーが言った「何もしないことが、最高の何かにつながる」です。

「何もしなければ何も生まれない」と繰り返すロビンに対し、プーは、「僕は『何もしない』を一生懸命やってるよ」「何もしないことは、最高の何かにつながるんだ」と言いました。

効率や成果ばかり求めるロビンに対し、何もしない時間も大切なんだと教えるプー。

このフレーズが、映画を鑑賞し終わった後、そして今も尚、私の中に深く残っています。

つい忙しい毎日を送ってしまいがちで、周りの人が何かしていることも目に入ってくる世の中。何かしていないと不安に駆られることがあると思います。でも何もしない時間があるからこそ、自分の本音や大切な人との時間に気づけるのかもしれません。

大人になった今だからこそ、心に残る映画でおすすめです。ぜひ一度見てみてください。

大人になると、何もしないことが怖くなる

子どものころは、何もしない時間がたくさんありました。

ぼーとっ空を見たり、
意味もなく散歩したり、
同じ道をぐるぐる歩いたり。

そんな時間に、目的なんてなかったはずです。

「これは将来の役に立つのか」
「これでお金は増えるのか」
「これは生産性があるのか」

そんなことは考えていませんでした。

ただその瞬間を楽しんで何も考えていなかったあのころ。

でも大人になると、そうはいきません。

何もしないでいると、どこか罪悪感が出てきてしまいます。

「この時間で何かできたのではないか」
「もっと頑張らないと周りと差がつくのではないか」
「休んでいる暇があったら何か手を動かしたほうがいいのではないか」

そんな気持ちになってしまうのが当たり前。

特に情報社会の昨今では、スマホを開くだけでどんどん情報が目に入ってきます。

誰かのSNSでの投稿。YouTube動画。そんな外部からの情報、刺激を得ることで、より自分自身も何かせねばという感情になってしまいがちです。

気が付けば、休むために座ったはずなのに、スマホを見ながら頭をぐるぐる働かせてしまっている始末。体は止まっていても心は常に動き続けている状態。

これでは、本当の意味で「何もしない時間」にはなっていないのかもしれません。

何もしない時間は、サボりではなく「余白」

「何もしない」と聞くと、サボっているように感じるかもしれません。

でもこれも捉え方。サボりではなく「余白」と考えてみるとまた違うのではないでしょうか。

びっしりと書いたノートには、新しいことは書き足せません。
部屋にモノを置きすぎると、新しいモノは置けません。

頭の中も同じで、常に情報やタスクで一杯だと、新しい考えが入る余地がなくなってしまいます。

だからこそ、何もしない時間が必要なのです。

何もしていないからこそ、「何かしてみようかな」「そうだ、これやってみたかったんだよね」といった感情が湧き出てくるのです。

常に何かに追われている状況で、自分の心の奥にある感情は出てくるにも出てこれません。その場その場の対応に精一杯で気が付けばあっという間に時間が過ぎていきます。

あえて「何もしない時間」を作ることで「余白」を作り、心に余裕を持たせることが大切です。

何もしない時間が、自分の本音を教えてくれる

忙しい時ほど、自分の本音は見えにくくなります。

やるべきことに追われていると、「本当はどうしたいのか」を考える余白がなくなってしまいます。

しかし、何もしない時間を作ると、少しずつ本音が見えてきます。

本当はもっとゆっくり暮らしたい。
新しい何かを始めてみたい。

こういう気持ちは、忙しさの中ではなかなか気づけません。

何もしない時間は、自分の本音を教えてくれる貴重な時間なのです。

お金の面でも「何もしない」は意外と大事

お金の話で考えても、「何もしない」は意外と大事です。

投資をするしないの話で言うと、「何もしない」はNGですが、投資をした後の話で言うと「何もしない」は結構大事になってきます。

投資をしていると、つい何かをしたくなりがちです。

株価が上がれば買いたくなる。下がれば売りたくなる。
SNSで話題の新しい銘柄、投資信託に飛び乗りたくなる。
利益を出している人を見ると焦る。

しかし投資で大きな失敗をしてしまう原因の一つに、「ごちゃごちゃと動かす」ことがあると思います。

淡々と積み立てればいいものを、下がっているときに売却してしまう。
取り返そうという感情からリスクを取りすぎて大損。
大した知識もない中で短期トレードを繰り返して損失が拡大。

何もしないという選択は、投資をするうえで賢明な判断です。

「休むも相場」なんていう投資の格言もあります。

何もしないことで守れるお金もあります。

何もしない、をしてみよう

日々暮らしていると、つい予定を埋めたくなってしまうかもしれません。予定がない自分に焦りを感じたりもするかもしれません。

でも、良い人生を作るために必要なのは、頑張る時間だけではありません。

何もしない時間。
ぼーっとする時間。
意味のないように見える時間。

そういった余白があるからこそできることや、生まれるものがあるかもしれません。

プーさんの言葉は、頑張りすぎる大人に向けた、優しいブレーキのようにも感じます。

何もしないことが、最高の何かにつながる。

たまには堂々と、何もしない。
そして、その何もない時間から生まれるものを、ゆっくり待ってみる。

そんなことをしてみてはいかがでしょうか。

「何もしない」という予定をカレンダーに入れてみよう。

ではまた。

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