経済評論家の父から息子への手紙に学ぶ、人生とお金の考え方【本要約・まとめ】

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本の紹介

今回は、経済評論家:山崎元さんの『経済評論家の父から息子への手紙』という本から、印象に残った部分を引用しつつ、コメントを添えてまとめていきます。

息子への手紙、という形を通して語られる人生とお金の知恵がとてもリアルで刺さる部分がいくつもありました。

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リスクを取る者と取らない者の差

まずは、リスクを取る者と取らない者の差という話から。

経済の世界は、リスクを取ってもいいと思う人が、リスクを取りたくない人から、利益を吸い上げるようにできている。このことが、今はよりはっきりと現れつつあり、現在、その気づきの効果が大きい。

引用:経済評論家の父から息子への手紙

経済の基本原理が、端的にストレートに書かれています。

リスクを取る人が利益を得て、取らない人はその分を結果として失っている。構造としては当たり前のことを言っていますが、言われてみると改めて「そうだな」と感じる内容でした。

かねかね
かねかね

行動するかしないかで、結果に大きな差がつく。やれば得するしやらなければやった人が得した分損をする。これは資産運用にも言えるし人生の選択にも言えることだと思う。

自己投資を渋らない

続いては自己投資を渋らない、という内容。

稼いだお金はおおらかに使うといい。特に自分への投資を渋ると将来の自分が貧相になってしまう。自己投資の中身は、①知識、②スキル、③経験、④人間関係、⑤時間、だ。そして、人生の途中でお金が足りないと思ったなら、節約よりも先に「もっと稼ぐ方法はないか」と考えるようであってほしい。君の人生はその方が圧倒的に面白くなるはずだ。

引用:経済評論家の父から息子への手紙

自己投資をケチらないことの大切さと、足りないと感じたら「節約」ではなく「稼ぐ」という思考を優先する、という発想が印象的でした。

  • 知識→本や学び
  • スキル→技術や資格
  • 経験→実戦での学び
  • 人間関係→信頼できるネットワーク
  • 時間→自己成長のための使い方
かねかね
かねかね

未来の自分に投資する感覚、これが人生をよくするはず。足りなくなったら節約も大事かもしれないが、どう稼ぐかという思考を持てるだけでその後が変わってくる。

35歳でほぼ人材価値が決まる

続いては、35歳でほぼ人材価値が決まってしまうというお話。

30代になると、能力上も実績上も個人差が大きく開く。そして、組織内でも、業界内でも、「この人物はできる(できない)」、「大物である(小物である)」といった個人の人材価値に対する評価が定まるのは、ほぼ35歳だ。

引用:経済評論家の父から息子への手紙

この指摘は非常にリアル。人生100年時代、その30代という前半で能力や行動がどう評価されるかがほぼ決まってしまうというのは、プレッシャーにもなりますが、逆に考えれば早めに意識して行動できるチャンスととらえることもできます。

かねかね
かねかね

私も今年28の年、人材価値が決まってくるフェーズに足を踏み入れようとしている。これを自覚しているだけで日々の行動や今後の行動を意識するようになるはず。

好きに生きる自由を尊重

続いては、好きに生きる自由を尊重するという話。

こちらから指示したり頼んだりしたいことは何もない。好きなようにやってくれていい。それがいいと思えば大学を中退してもいいし、学生結婚して孫でも連れてくるなら大変面白いし、才能があるかどうかに疑問があるけれども詩人だのアーティストだのを目指してもいい。革命でもいい。仮に、やったことが違法でも、その意図が理解できれば、私は息子の見方だ。

引用:経済評論家の父から息子への手紙

父としての懐の深さを感じる一文でした。「やりたいことをやる自由」と「失敗しても理解してくれる存在」があるだけで、挑戦のハードルはずっと下がります。

かねかね
かねかね

本の中で「やったことが違法でも私は息子の見方だ」と言い切ってしまうのは賛否はあるかもしれませんが、父親としてかっこいいというか、息子からしたら本当に心強いだろうなと感じました。

息子を無条件でかわいがる気持ち

最後は息子はかわいいんだぞというお話。ほっこりしちゃいます。

世間で言うと叱られそうだが、特に息子はいい。自分の息子がかわいいと思う時に、かつて自分の父親は自分のことをこんなに可愛いと思っていたのかと感じ入ることがあるのだ。強くお勧めしておく。

引用:経済評論家の父から息子への手紙

人によると言えばそうなのかもしれませんが、山崎元なりの父親の目線で温かい内容でとても印象に残っている部分です。経済だの人生だのいろいろ言ってきた中で最後の最後には「息子はかわいい」、それで締めくくっているところに心がほっこりしました。

かねかね
かねかね

自分の息子がかわいいと思う時に、かつて自分の父親は自分のことをこんなに可愛いと思っていたのかと感じ入ることがある。そんな経験をしてみたいなと強く思った一文でした。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。今回は、山崎元さんの著書『経済評論家の父から息子への手紙』の中から印象に残った部分を引用して記事にしてみました。

山崎元さんは、2024年に残念ながら亡くなってしまいました。しかし生前の活動ではもちろんのこと、亡くなる直前にも始まりは息子への手紙だったとしても、こうやって私たち国民にも届く形で、山崎元さんの思いや考えを共有できるのはとてもありがたいなと感じています。

本書から学べるのは経済的な知恵だけではありません。

  • リスクを恐れず挑戦すること
  • 自己投資を惜しまないこと
  • 若いうちから自分の価値を育てること
  • 自由に挑戦できる環境の大切さ
  • 愛されることで得られる安心感

これらが人生を面白くそして豊かにする秘訣だということを学べるはずです。

ここまで読んでくれて、本書ももし手に取ってくれる際には、今回紹介したところ以外にもまだまだあなたならではの新しい発見があるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

父から息子への手紙を本にしてくれてありがとうございます。勉強にもなるし考えされられもするしほっこりもしました。

ではまた。

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